5月14日 3年給食
5月14日(火)、3年生の給食の様子です。
今日のメニューは、コーンクリームシチュー、キャベツときゅうりのサラダ、かわちばんかん、食パンとアプリコットジャムです。 修学旅行まで、あと4日です。明日は、沖縄のユインチホテル南城に先送りする大カバンを持ってくる日です。明日の5・6時間目の修学旅行事前指導の中で持ち物を点検し、沖縄に先送りしますので、忘れ物がないよう、今夜、必ず点検しておいてください。 5月13日 2年道徳
5月13日(月)、2年生は1時間目に1・3組、6時間目に2組が各教室で、いじめや思いやりなどをテーマに道徳の授業に取り組みました。
5月13日 3年修学旅行事前指導
5月13日(月)1時間目、3年生は全校集会に引き続き、体育館で修学旅行に向けての取組を行いました。
修学旅行のしおりを見ながら、様々な場所での集合・整列の仕方の確認、バスの座席、グループ活動での各係の役割などについて、確認いていました。 スムーズな行動が、自分たちの自由な時間を増やすことになります。無駄を削減するためにも、時間に余裕を持つとともに、きびきびとした行動を心掛けてください。 5月13日 1年道徳
5月13日(月)1時間目、1年生は武道場に移動し、「いじめについて考える」というテーマで学年全体で道徳の授業に取り組みました。
始めにいじめについての討論会のDVDを鑑賞し、先週配布した1年人権学習資料「友だちとの輪を広げ、深めよう」の冊子を見ながら、上山先生から話がありました。 「クラスでいじめがあり、それに加わらなければ自分がいじめられる」「いじめられたことを親や先生に相談できるか」など、DVDでの討論をもとに、それぞれ自分の考えをまとめていました。 5月13日 全校集会・いじめについて考える日
5月13日(月)体育館において全校集会を行いました。
生徒会執行部役員の代表が集合・整列の指揮を執ります。今日の指揮は書記の池田君です。 今日は校長先生から次のような話がありました。 今日は、みなさんに「いじめ」について考えてほしいと思います。 大阪市教育委員会では、毎年、ゴールデンウィーク明けの月曜日を、「いじめについて考える日」と定め、「いじめ」にあってつらい思いや悲しい思いをする子どもたちを無くそうと取り組んでいます。 国では、「いじめ防止対策推進法」という法律を定め、いじめの撲滅に取り組んでいます。その法律の中で、いじめの定義をこう定めています。 「いじめ」とは、児童等に対して、当該児童等が在籍する学校に在籍している等当該児童等と一定の人的関係にある他の児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む。)であって、当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているものをいう。 一緒に遊んでいると思っていても、相手側がいじめられていると苦痛を感じた時点で、その行為がいじめに該当するということを知っておいてください。 さて、いじめにかかわって二つの話を紹介します。 一つは鳩の喧嘩です。鳩は、平和のシンボルとしてのイメージが強いですが、山の木を世話するあるおじいさんの話によると、鳩は鳥の中で一番残酷な鳥なんだそうです。 鳩は、喧嘩を始めると相手が降参してもなお攻撃をやめないそうです。相手の鳩の羽根がとれ、血だらけになって、反撃できなくなってもなおも攻撃をつづけるそうです。これに対し、強い鷹などの鳥は、必要以上に獲物を襲うことはありません。鷹同士の喧嘩でも、相手が降伏の意思を表すと、それ以上の攻撃をしません。犬や猛獣同士の喧嘩も同じで、負けている相手が一番やわらかいお腹を見せると、相手にもう攻撃することはしないそうです。そして、そのおじいさんは、最近の子どもは、この鳩のようになってしまった、と言われました。 いったんきれると相手がもうやめて欲しいという表情をしてもなおも攻撃をやめない。これは、自分が弱いからここで攻撃をやめるとやり返されるのではないかと考え、相手が死ぬまで攻撃してしまう鳩の真理と同じです。昔は、鷹のような子どもたちがたくさんいたのですがね。 暴力こそなくても、ネットいじめといわれる行為は、まさにこの鳩の行動と同じではないでしょうか。見えないところで、徹底的に相手の心を痛めつける、鳩の行為と同じように思えてなりません。 強い人間ほど優しいものです。相手を思いやれる心の余裕を持ってほしいと思います。弱い者いじめとは、弱いものをいじめるのではなく、弱いからいじめるという意味であることを知っておいてください。 もう一つの話は、ある「いじめ」の裁判の話です。裁判官が判決の時に言った言葉です。 この事件では、被害者に対し3つの暴力がおこなわれた。一つは、力による暴力、殴る、蹴るです。もう一つは言葉の暴力、脅し、恐喝です。もう一つの暴力は、無言の暴力です。いじめられていることを知りながら、誰も彼に声をかけることをしなかった。彼が話しかけても誰も返事さえしなかった。一人教室の外で弁当を食べていても誰も声をかけなかった。いじめグループよりさらに被害者を苦しめ、傷つけたのは、周りで見ている人たち、周りで笑っているだけの人たちではないのか。 この裁判では、多くの生徒が弱い者いじめに同調し、他者に対する思いやりに欠けた行為とし、「不作為の罪」として保護観察処分になっています。駄目なことはダメと言える強い心を持ってください。困っている人を見かけたら優しく声を掛けれる勇気を持ってください。 心が強い人こそ、将来、社会で必要とされ、成功して行く人だと思います。本当に強い人は、心の優しい人です。 自分の気持ちをコントロールし、我慢する強い心を育てていってください。 |
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