平和を守る力3時間目に広島から被曝伝承師の方をゲストティーチャーに招いて、6年生に話をしていただきました。被曝伝承師の方はお母さんが被曝をされたということです。そしてその思いをついで被曝伝承師になられました。 まずはじめは広島でおこったことを、その後お母さんが作られた絵本を元に話をしてくださいました。 最後にお願いがあります。ということで、今日聞いた話を伝えてくださいと。今日の話が広がっていったら平和を守ろうとする人が増えていくからと。 平和は一人一人が作らないといけません。まずは、いじめやけんかはやめて、自分の周りの平和を作っていくのですとも伝えてくださいました。 お話が終わって、伝承師の方の周りに子どもたちが集まります。あいさつをきちんとする子どもたちもいました。 長吉東小学校の子どもたちのために持ってきてくださった絵本をまた読みたいと思います。 ご参加いただいた保護者の方も、大人になって戦争の話を聞いたら、想像することが広く深くなり、涙が出そうになりましたと話してくださいました。 またいつの日が子どもたちが広島で多くの学びを得ることを願います。遠くからお越しいただき本当にありがとうございました。 平和を守る力
その後、縦割り班ごとに鶴を折りました。高学年が低学年に優しく教える姿が見られました。サポートしながも簡単なところは低学年に、難しいところは自分たちがと考えて折っている場面もありました。6年生はリーダーとして、鶴糸で通す役目も果たしてくれました。
教職員も一緒になり心を込めて折りました。また保護者の方も参加してくださり、ありがとうございました。 みんなの平和を守ろうとする思いのこもった鶴がたくさんできました。平和をつくるのは、一人一人です。 平和を守る力最初に集会委員会から日本に原子爆弾が落とされたことから戦争の恐ろしさについてみんなに伝えました。 次に学校長が、ヒロシマの資料館で見たことを話しました。資料館には、焼けただれた人の写真が展示されています。その恐ろしさを自分なりに実感すること、想像することが、平和を守る力になっていきます。戦争は人が起こすのです。そしたらここにいるみんなが戦争を起こさない人になってほしい。そのために、いろいろなことを知り、平和を守るためにどうすればいいのか、自分の考えを持つことが大切です。というお話でした。 最後にみんなで折り鶴を歌いました。 はばたけおりづる わたしからあなたへ はばたけおりづる あなたから世界へ 講堂にいるみんなが素敵なハーモニーを奏でました。 みんなで守ります。今日は平野警察からおまわりさんも来てくれました。 地域の皆さんはいつも子どもたちをあたたかく送り出し、そして迎えてくださいます。 下校時は、学校のことや放課後のこと、いろいろなことを話してうれしそうに帰る子どもたちを見守っていただき、本当にありがとうございます。 待ち遠しい夏少し干したら、水を入れます。いよいよ来週はプールびらきです。楽しみです。 さあ、夏だけの限られた学習が始まります。きちんと用意をして、体調を整えて、たくさん、入れるようにしましょう。 きっと気持ちいいですよ。 |