2年生の国語の教材に「お手紙」というお話があります。
大人の方も読まれたことが多いかと思います。
お話に登場するのは、
がまがえるのがまくんにかえるくん、そしてかたつむりくん。
玄関の前で、がまくんはずっとお手紙がくるのを待っていますが、今までがまくんはお手紙をもらったことがありません。
さびしそうながまくんとそれを励ますかえるくん。
最後は、かえるくんががまくんに宛てたお手紙を2人一緒に待ち、かたつむりくんが4日間かけてがまくんのもとにお手紙を届け、がまくんがとても喜ぶ場面でお話が終わります。
お話はそんながまくんとかえるくんとの間で交わされる会話が多く挟み込まれる形ですすみます。会話を通して、2人の心情を理解するため、授業ではがまくんとかえるくんの役を決めて、2人で音読することが多いお話です。
1組では今日、先生ががまくん役になって音読のお手本を見せていました。あまりに上手ながまくん役に、子どもたちはがまくんの気持ちをしっかりと理解することができたようです。