少しずつ船全体で櫂を漕ぐタイミングが合ってきて、思う方向に進むようになりました。
また途中でわざと船を左右に傾ける練習もしながら、海風を体全体で感じることができました。
そして岸に戻り、お世話になった現地スタッフの方にお礼をして、訓練が無事に終了しました。

櫂の扱いを覚えて、いざ海に向かって出発しました。
ペア同士で息を合わせることはもちろんですが、前後の仲間と合わせないと上手く前へ進めないし、左右で同じタイミングで漕がないと真っ直ぐ進まないので、みんな声を掛け合いながら何とか船を前へ進めています。

いよいよカッターに乗り込みました。
そこで最初に櫂の扱い方の練習をしましたが、それなりに重い櫂を立てたり下ろしたりするのは大変でしたが、ペアとなっている友だちと一生懸命に頑張っていました。

桟橋では、まず現地スタッフからの説明を聞きます。
今回使用する櫂は、昨日のイカダで使用したものより長く、２人で１本を操るので、子どもたちも真剣な表情で話を聞いていました。

艇庫で自分サイズのライフジャケットを身につけ、いよいよ自分たちが乗るカッターが待つ桟橋へ向かいます。