連休明けの週末、大阪城公園に遠足に行きました。天守閣に向かう際の石垣の石の大きさに驚きの声を上げたり、５月のこの時期ならではの植物やその様子を観察したりしました。
　お弁当を食べてからは、なかよし班活動です。１年生と２年生がなかよく、時には２年生を頼る姿を見せていました。１年生は２年生の話をしっかり聞いて活動するなど、充実した遠足になりました。

今日は全市で「いじめにつて考える日」と設定されています。本校でも全校朝会で校長先生から「心あたたまる安心できる学校にしていこう。」と呼びかけがありました。「いくら遊びだといっても相手がいじめだと感じたらその行為はいじめになる。」など分かりやすいお話でした。また、各クラスでも、いじめについて実態に合わせた話し合いをしていきます。

平城宮跡へ行き、古都奈良の歴史にふれてきました。遺跡展示館では、柱の跡や数々の復元品をみて驚いていました。特に6年生は、社会科で歴史を学習していることもあって興味深く見学していました。次に大化の改新・平城京へと学習を進めていきます。今日の遠足で得たことを活かせることでしょう。

　毎年５月の給食に、こども達の成長を願って、「こどもの日の献立」が登場します。「ちまき」は焼き物機で蒸しています。こども達は、くるくる巻いている、い草を楽しくほどいて、中のおもちを喜んで食べていました。

本年度の読み聞かせが始まりました。地域の図書ボランティアさんによる読み聞かせです。図書ボランティアさんのお力もあって、読み聞かせが9年目になります。今朝は、6年生が「おもいのたけ」の本を聞きました。洞窟にある不思議な『きのこ』に「おもいのたけ」を伝えたら、なぜかすっきり。きのこのおかげで動物たちは無事にお祭りができたというお話です。「時には自分の思いを吐き出してもいいんだよ。」というメッセージを自然と伝えてくれているようです。子供たちは、熱心に聞き入っていました。