本校生徒が、港区の市岡中学校で開催された母語(スペイン語)教室に参加しました。初めに、スペイン語でワードゲームを楽しみながらアイスブレイク。ゲームが終わるころには、初対面の他校生徒ともすっかり打ち解け、和やかなムードに。そのあと今日の本題である、母語によるスピーチコンテストの原稿づくりに取り組みました。普段あまり使うことのない母語での会話がよほど楽しいのか、生徒たちのはち切れんばかりの笑顔が印象に残りました。

上段は英語。あらかじめ配布された16分割された1枚の用紙に描かれた事物について、好きか嫌いかを各自が記入します。任意の用紙をC‐NETの先生が選んだ後、生徒は班ごとにDo you like〜の形式で質問を投げかけます。C-NETの先生がYesかNoで答えてくださるので、その組み合わせで誰が書いたカードかを予想します。当たりはずれで生徒は大盛り上がりです。下段は国語。このクラスで4回目の書写の授業。墨と筆の扱いにも、かなり慣れてきたようです。「活気」という文字を楷書で何度も練習していました。

上段は社会の授業の様子です。単元は「現代の文化」。1950年の文化財保護法制定の契機として、学僧による金閣への放火があったこと。放火の顛末が三島由紀夫の長編小説「金閣寺」に詳しいことなど人物や事物の背景についても説明がなされていました。下段は数学の授業の様子です。単元は「根号の応用」。正方形Ａの四辺の各中点を結んでできる四角形Ｂの面積は、四角形Ａの面積の2分の1であること。Ａの面積を1としたときＢの面積は2分の1であり、その1辺は√2であることについて解説がなされていました。

今日は、学期に一度の油ひき清掃の日です。いつもより念入りに掃き掃除をしたあと、床に油をまき、モップで均していきます。油をひいた前後で光沢の違いがお分かりいただけるでしょうか。明日からは、より美しい教室で学習に臨めそうですね。

美術部の７月のモニュメントは七夕様です。前面の人物は織り姫かな？