6月4日(火)、小雨もあがり「平和セレモニー」の開始です。黙とう、続いて「平和宣言」を高らかに読みあげます。最後の一文『平和ということがどういうことなのか　深く考え　当事者の一人として　一切の差別を許さず　本当の平和を実現することをこの地で宣言します』。最後に「世界がひとつになるまで」を全員合唱し、館長さんやガイドの皆さんに自分たちの思いを伝えセレモニーは終了。平和への決意を発信した73期生でした。

　6月4日(火)、大津島は、太平洋戦争末期に造られた人間魚雷「回天」の訓練基地跡が残っています。小雨降る中、各学級単位で、ガイドさんの引率のもと、訓練基地や回天記念館をフィールドワークしました。この地から出撃した若者たちの思いに触れ、「平和」について考える取り組みとなりました。

　6月4日(火)、徳山港から乗船し、約20分程度の船旅で大津島(おおづしま)に上陸。全員元気です。上陸後は体育館に移動し、回天記念館の館長さんからの聞き取り学習。みんな真剣な表情で話を聞いていました。

　6月4日(火)、広島駅下車後は、バス3台に分乗。一路、山口県周南市にある「晴海親水公園」をめざします。「晴海親水公園」は、徳山港を望む展望公園で眺めは素晴らしいです。ここで、昼食タイム。「いただきます」。

　6月4日(火)、広島駅まで約2時間の乗車。トランプなどのゲームを楽しんだり、おやつを食べながら友達と会話をしたりと、車内はにぎやかです。あと少しで広島駅。車内清掃と次の活動準備を忘れずに。