林間学習R1<1日目>その5
自然の中での創作活動です。宿舎の方が、事前にバーナーで焼いてくださっている木の板の表面は、炭だらけです。この炭を持参した古い歯ブラシを使って磨きます。小さな水路を流れる水につけながら磨くのですが、簡単には炭が取れません。根気よく磨き続けると、次第に表面の炭が手に付かないぐらいに取れ、さらに磨くと光沢が表れます。木の板の表面の年輪は一人一人様々で、同じものはありません。今日はしっかりと乾燥させ、明日、専用のペイント剤で描画をします。「明日はどんなものを板に描こうか」と今から考えるのも楽しみです。
林間学習R1<1日目>その4
昼食後、宿舎前で、開舎式です。42人の子どもたちが、これから始まる3日間の活動への目標をしっかりと確認しました。厚いガスがたちこめ、明日登る予定の鉢伏山の全貌は、未だ明らかになっていません。
避難訓練をした後、高原の中央にあるモニュメントまで移動し、クラスごとの写真を撮りました。この時季のハチ高原は、紫陽花が咲き誇っています。大阪市内と気候が違うのがよくわかる光景です。 林間学習R1<1日目>その3
瓜破東を出発して約3時間、少しバスに酔った子どももいましたが、午前11時半にハチ高原に無事に到着しました。バスから降りると小雨が降っていて、半そででは少し肌寒い天候です。
子どもたちは、バスから降りて宿舎の食堂に集まると、ほっとした様子です。まずは、宿舎で用意してくださったお弁当を食べます。これから3日間、宿舎での食事のときは、各班の食事係の子どもたちが活躍します。係の子どもたちが、お弁当を配ります。「いただきます!」のあいさつも、この係の子どもたちの役割です。 さあ、ハチ高原での活動が始まります! 夏休みの保守・点検作業(1)学校を安全に使うことができるように、普段はなかなかできない保守・点検作業(メンテナンス)が行われました。 この日は、中庭に埋設されている排水溝(排水会所)の清掃作業が行われました。1年生の教室の前には、手洗い所が2箇所あります。大雨のとき、手洗い所にある排水溝で水があふれてしまうことがありました。中庭は子どもたちが一輪車に乗って遊んだり飛び石などで遊んだりする場所です。雨などが降ると、どうしても土が排水溝に流れこんでしまいうため、排水溝に土などがたまってしまいます。 まず、ふだんはしっかりと閉じられている排水溝の蓋が開けられました。そして、高圧洗浄機を載せたトラックから、排水管の中に高圧の水が送られます。(青→)その水で管の中で詰まっている土が溝に出てきます。かき出された土をもう1つのホースで強力に吸い上げます。(赤→)この作業を何度も繰り返し、中庭全体の排水溝の通管作業が行われました。 これからも、安心して学校生活が送れるように、いろいろな作業が行われます。 林間学習R1<1日目>その2
子どもたちを乗せたバスは、順調に進んでいます。時間が経過するにつれて、車窓から見える風景が変わってきます。
予定していた通り、「赤松サービスエリア」を午前9時半に、「道の駅まほろば」を午前10時40分にそれぞれ出発しました。目的地のハチ高原はもうすぐです。 |
|