４月から給食委員会の６年生が栽培していた、なにわの伝統野菜の「玉造黒門越瓜」がようやく収穫の時を迎えました。６年生は先日、体験学習で玉造黒門越瓜の名前の由来や瓜が食べられるようになった歴史、瓜の仲間などについて学習し、瓜を使った夏のおやつ作りを実習しています。自分達で種から育てた玉造黒門越瓜を持って帰り、体験学習で実習したことを家庭でも活かして、料理などに積極的に取り組んでもらえたらと思います。

今日も引き続き調理を伴わない給食でした。ヒートレス野菜シチュー、ぶどうゼリー、コッペパン、いちこジャム、牛乳です。２日間、ヒートレスの給食が続き、初日の珍しさもなく、子ども達はいつもの給食が懐かしくなったようでした。多くの子ども達がすでに明日の給食に気持ちが切りかわり、「かやくご飯って炊いてくれてるの？」「棒チーズってどんなんやろう？」などと話をしていました。調理を伴わない給食は、それぞれが個包装されているので、ごみの分別が細かく決まっています。教室ではみんなで協力して分別し、給食室に返しにきた給食当番の子ども達がしっかり確認しながら返却しています。

4階ワークスペースには、同じ日の夕刊一面のトップ記事を読み比べができるような掲示がされています。
先週から、給食時間の情報委員会の放送で、新聞や「わが町船場」からのクイズタイムがはじまりました。自分たちの生活とのつながりを感じるきっかけとなればと思います。

今日の給食は、給食室の工事のため、調理を伴わない給食でした。ヒートレス野菜カレーライス、りんごゼリー、牛乳です。給食室に取りに来た時の給食当番の子ども達の反応は、「えー！これがご飯箱？」などとはじめて見る委託炊飯用の食缶に驚いていました。教室では、カレーの袋を一時置いておく用の手作りの入れ物を準備しているクラスもありました。口の周りにカレーをいっぱいつけて、「めっちゃおいしくてあっという間に食べちゃった！」「いつものカレーより辛かった。」などと様々な感想を伝えてくれました。高学年の子ども達は、給食を食べてきた期間が長いからか、「いつもの温かいカレーの方がいいわ。でもゼリーはおいしかった。」などの感想が聞かれました。一人一人がいつもの給食との違いなど、何かを感じてくれればと思います。

開援隊図書班のみなさん、ありがとうございました。子どもたちの大好きな読み聞かせを２学期もよろしくお願いします。