大阪市立中学校教育研究会 令和6年度 研究テーマ「持続可能な未来社会の創り手となる資質・能力の育成」〜ウェルビーイング・探究学習・総合的読解力〜

理科教員研修会・見学会の実施

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 リニューアルした「科学館」での研修会と見学会を実施しました。54名の教職員の参加がありました。
 科学館の学芸課長 渡部様からの宇宙・ブラックホールについての講義をしていただき、知識を深めることができました。また、リニューアルした展示を見学し、理科の授業のヒントになるものも多くありました。

たそがれコンサート大盛況です

 今年度も大阪城音楽堂にて毎週金曜日にたそがれコンサートが行われています。(下の写真は8月2日の様子です。)大阪市内のいくつかの中学校が出演しており、コンサートの後半はオオサカ・シオン・ウインド・オーケストラや自衛隊音楽隊などプロの吹奏楽演奏をお楽しみいただけます。
 8月の間の毎週金曜日、大阪城公園内にある大阪市立大阪城音楽堂にて18:30開演で開催されていますので、皆様ぜひお立ち寄りください。
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音楽部夏期研修会を行いました

 8月2日金曜日に大阪府立夕陽丘高等学校にて音楽部の夏期研修会を行いました。(今年度は大阪府の音楽教育研究講演会との合同開催でした。)3部構成の講演会となり、大変盛りだくさんの研修会となりました。

第1部「音楽鑑賞における深い学び」
講師:東京藝術大学学長特命 佐野 靖 先生
 主体的・対話的で深い学びについて、ご自身のご経験をもとにお話されておられました。
・「主体的」は先生が丁寧に関わることででてくるもの
・音楽を聴くようになるのは「人」との関わりから
・「音楽」を教えるのではなく「音楽すること」を教える
など、様々なポイントをお話しいただきました。

第2部「伝統和楽器(尺八)の魅力」
講師:大阪芸術大学教 志村 禅保 先生
 ご自身は西洋音楽もしっかりと学ばれた上で、尺八に魅了されたことを語っておられました。現在、研究者としてだけでなく、尺八の演奏家としても活躍されておられる志村先生が生演奏を交えながら、尺八の魅力についてお話されました。尺八独特の音色、音の高さの変化などを耳にしながら、江戸時代に栄えた文化の一端を感じることができました。

第3部「新学習指導要領完全実施までに準備しておくこと」
講師:文部科学省初等中等教育局教育課程課 教科調査官 臼井 学 先生
 はじめに「なぜ音楽の授業があるのか」「なぜ音楽の授業を受けなければならないのか」という音楽科授業の根幹に関わる内容の話がありました。それに続いて新学習指導要領についての解説が続き、音楽科としては現行の学習指導要領と指導しなければならない事柄は大きく変わらないとのお話もいただきました。さらに、常に生徒を主語にした学習指導を念頭に置く大切さを学びました。


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