６月２１日（金）の学習参観で、５・６年生は講談を聞きました。上方では初の外国人女性講談師である旭堂南春さんに来ていただき、「桃太郎」の話をしていただきました。日本の伝統芸能である講談ですが、今回は英語での講談ということで、児童はこの出前授業をとても楽しみにしていました。

　「講談」に初めて出あった児童も多かったのですが、初めに釈台と呼ばれる小さな机の前に座って話をすることや、張り扇や拍子木を使って調子を取りながら話をすることなどの「講談のきまりごと」を教えてもらったり、話に出てくる犬やさる、きじの英語での呼び名や鳴き声などを分かりやすく教えてもらったりしたことで、どの児童もどんどん話に引き込まれていきました。また、今回は参観でしたので、保護者の方も一緒に楽しむことができました。

　授業の終わりに行った質問タイムでは、南春さんご自身のことや講談についての質問に、ユーモアを交えて笑顔で答えてくださり、会場はまた大盛り上がりになりました。

　旭堂南春さん、そして、授業を企画してくださった北区役所のみなさま、本日は本当にありがとうございました。

　たくさんの保護者の方にご参観いただきありがとうございました。子どもたちもおうちの方にきていただいてとても張り切っている様子が見て取れました。7月は期末個人懇談会となります。1学期の学習のようすをいろいろお話しいただければと思います。よろしくお願いします。

　本日、歯科検診（高学年）がありました。何も言われない人もいますが、「Ｃ，ＣＯ，Ｃ１，Ｃ２・・・。」たくさん言われている人もいました。虫歯は切り傷のようにしばらくすると治るものではありません。ほっておくとどんどん進行し、神経までむしばんでしまうと激痛が走ります。早いうちに、歯科医にかかって治療してもらってくださいね。

菅北小学校の児童全員に、Ａ４の大きさのホワイトボード１枚と赤青黒のホワイトボードマーカーを３本配りました。これは、子どもたちが「主体的・対話的で深い学び」をするため、自分の意見を書いて対話のツールにしたり、考えの可視化を図り、ディスカッションを活発するためです。校長戦略予算を使って購入しました。今までは授業中、手を挙げて発表しても全員が発表できません。ホワイトボードを使えば、一人ひとりどんな考えを持っているか、一目でわかります。それは先生もそうだし、子どもどうしでもそうです。コミュニケーションツールとして活用してほしいと思っています。もちろん、タブレットも同じような効果があり、今教室ではどんどん活用されています。

水で洗った後の手のばい菌はこんな様子です。洗わないよりは少しはましですが・・・・。