大雨の後に

 9月5日(木)6時間目。クラブ活動のない低学年のみんなが、学校を出たかなという頃でした。バリバリバリ!ゴロゴロゴロ!と鋭い雷の音が響き、大雨が降り出しました。
 今、出て行ってはずぶ濡れになると、玄関で数人の子どもたちが、下校を見合わせました。傘を借りたりお迎えが来られたり、その間、校長先生とお話する子どもたちもいました。
 しばらく続いた雨は、大きな水たまりをあちらこちらに作ったあと、何事もなかったかのように静かにやんで、空は明るさを取り戻しました。
 東の空に目をやると、なんと大きな虹が出ています。感動してパチリ。校舎を戸締りしていた教頭先生の渾身の一枚です。

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べっこうあめ作り

 9月5日(木)6時間目はクラブ活動です。理科室では、科学クラブが「べっこうあめ作り」に取り組んでいました。
 濃度の高い砂糖水を火で温め、水分が飛んであめ色になったら出来上がりです。火を止める、火からおろすタイミングが難しく、焦げてしまったり固まっていなかったり、出来上がりも様々です。
 「プリンの上に乗っかっている黒いカラメルと、作り方は一緒なんだよ」と聞いた児童はびっくりしていました。砂糖と水に熱を加えることによって起きる化学変化。火の通り具合で、刻一刻と変わっていく色を見ながら、その不思議を学習した子どもたちです。

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880万人訓練に参加

 9月5日(木)、大阪市を含めた大阪府全域で、「大阪880万人訓練」が実施されました。
 午前11時、防災無線を通じて緊急地震速報を示すチャイム音が鳴り、「強い揺れに備えてください」とのメッセージが校内に放送されました。教室では、担任の先生の指示のもと、それぞれ机の下に身を潜め、身を守る備えをしました。また、1年生はプールでの体育の学習中ということで、ただちにプールから上がり、プールサイドで揺れに備える行動をとりました。校内のあちらこちらでその活動場所に応じて真剣に危険を回避する行動をとる訓練を行いました。その後、校長先生からの指導講話を放送で聴き、訓練をしめくくりました。
 地震は、いつ起こるかわかりません。日常から、万一地震に遭遇したら、どのような身を守る行動をとればよいのか、まえもって心構えを持っておく必要があります。「大阪880万人訓練」を機会に、ご家庭でもぜひ、防災のための心構えや家庭での約束事などについて話し合っておいてください。
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元気なうんちが出るために

 9月3日(火)3時間目、4年4組は発育測定の時間でした。
 養護教諭からの測定前のお話は、「元気なうんちが出るために」です。うんちは健康のバロメーター。鯰江小学校は、「早寝早起き朝ごはん朝うんち」を元気の素として取り組んでいます。
 朝に時間がないから朝うんちができない人、夜に出るよという人が結構いるようですが、今日のお話を聞いて、元気なうんちが出ることが、自分の身体にとって大事なことなんだなと理解したことでしょう。
 保健室前に整然と並んだ上靴たち。その元に、「ちょっと大きくなってたー」と跳ねるような足取りで、持ち主たちが帰ってきていました。


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舞台の三幕を新調

 9月2日(月)、毎週もしくは毎日のように、子どもたちの講堂での活動を見続けてきた舞台の幕を、創立145周年を機に校長経営戦略支援予算で新調しました。正面の上方と左右の三つの幕です。
 長年の日焼けとホコリで、濃い緑の色が薄くあせてしまって、縁に付けられたフリンジも傷んでいました。
 校章や学校名の刺繍がとても誇らしげに見えます。9月15日に行われる「鯰江福祉文化祭・敬老のつどい」が地域にお披露目の最初の行事になります。

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