夏季休業中の国語科研修会3回目を午後から行いました。今日は兵庫教育大学大学院の吉川教授を講師に迎え、5年生の「和の文化を受けつぐ」の指導について、ワークショップ形式で教えていただきました。先生達は、教授から出された発問に対して一生懸命考え、ペアで話し合ったり答えたりしました。子どもに答えさせるときは、必ず根拠となる文章を示して理由を説明すること、対立軸にある答えでも場合によっては、理由付けがきちんとできていればどちらも正解と考えて良いことなどを教えていただきました。言葉や文章と向き合い、自分の答えと違うものが出た時、さらに深く文章に向き合い、新しいことを発見できる楽しさを、どの先生も体感できました。子ども達にもそういったことを感じさせる授業を2学期から展開していこうと決意できた研修会でした。吉川教授、お忙しい中ありがとうございました。