2学期始業式
朝、子ども達が元気よく登校してきてくれました。両手に宿題や図画工作の作品などをいっぱい持っています。アサガオの鉢を抱えた1年生もいます。久しぶりに「おはようございます!」という子ども達の元気な声が金塚小学校にもどってきました。
始業式は少し騒がしくなるかなと思っていたのですが、体育館に入る前から整然と整列し、中に入っても誰もおしゃべりをしません。誰一人おしゃべりしないで整列している高学年。その姿を見て、自分たちも頑張る低学年の子ども達。2学期も子ども達は頑張ってくれるはずです。 8・9月の生活目標は「生活のリズムをつくろう」です。夏休みで少し生活リズムが崩れてしまったお子さんもいるかと思います。「早寝・早起き・朝ごはん」で少しでもはやく規則正しい生活のリズムを取り戻してほしいと思っています。 平和
夏休みも残り少なくなりました。子ども達は元気に過ごしてくれているでしょうか。185人の子ども達が抱えきれないくらいの夏の思い出を持って始業式に登校してくれるのを楽しみにしています。
さて、夏休み中にはとても大切な日があります。それは、8月6日の広島と8月9日の長崎で行われる平和記念式典です。今年もそれぞれで平和宣言が行われました。たくさんの人々の悲しみ・怒り・祈りを感じました。広島市長、長崎市長は引き続き、世界の人々と共に核兵器のない平和な世界の実現に向けて力を尽くすことを誓っています。 2016年5月16日、アメリカ合衆国のバラク・オバマ大統領が広島を訪問しました。「71年前の雲一つない晴れた朝、空から死が降ってきて、世界は一変した。」という言葉で始まったオバマ大統領のスピーチは、次のように締めくくられています。 「世界はここで永遠に変わってしまった。しかし今日、この町の子ども達は平和に1日を過ごすだろう。それは何と貴重なことか。それは守るに値することであり、全ての子どもがそうあるべきだ。これこそ我々が選択できる未来だ。広島と長崎が核戦争の夜明けとしてではなく、私たち自身の道義的な目覚めの始まりとして知られる未来だ。」 太平洋戦争に兵隊として参加した92歳になる父が、この時期になるといつも幼い私に言い聞かせていた言葉があります。「戦争は悲しみ以外何も生み出さない。」 私は、子ども達に「平和」の尊さをしっかり考えさせるのも公教育の大切な責務の一つだと思っています。 プール開放
7月31日(水)でプール開放が無事に終了しました。8回の予定だったのですが、初日が天候不良で中止になったので実質は7回の実施になりました。その7回に全て参加してくれた子どももいました。
1年生 2人 2年生 2人 3年生 6人 4年生 4人 5年生 8人 6年生 6人 28人の子ども達が皆勤です。体調面だけでなく、お家の用事などもあり、皆勤するのは大変だったと思います。本当に良く頑張ってくれました。 夏休み
プール開放が終わり、学校に来るのはいきいき活動に参加する子ども達だけになりました。プール開放のある時は子ども達のにぎやかな声が校長室でも聞こえていたのですが、今はセミの鳴き声が聞こえるばかりです。子ども達の声がほとんどしなくなった金塚小学校。しばらくの間、静かに始業式の日を待つことになります。子ども達の体調ははどうでしょうか。「早寝・早起き・朝ごはん」は続けてくれているでしょうか。夏休みの宿題はもう仕上げてくれたでしょうか。海や山に行くのを楽しみにしている子どももいるでしょう。おじいちゃんやおばあちゃんに会うのを心待ちにしている子どももいると思います。夏休みはあと3週間。金塚小学校185人の子ども達にとって有意義な思い出多い夏休みになることを願っております。
宿題教室 6年生
6名の参加です。こうして夏休みの宿題教室に参加するのも小学校生活最後になりました。
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