運動会の結果を「算数」で考えてみよう!
今年の運動会は「174」対「164」で、白組が優勝しました。
この差は大きかったのでしょうか? それとも小さかったのでしょうか? ここで、算数の問題です。 運動会の団体競技は、勝ち…20点 負け…10点 引き分け…15点 という採点方法になっています。 プログラム15番、全学年による「大玉ころがし」では、 わずか0.5秒の差で赤組は勝利を逃し、引き分けとなりました。 もし、赤組が「大玉ころがし」で勝っていたら、運動会の得点結果はどうなっていたでしょう。 赤組…164−15+20=169点 白組…174−15+10=169点 そう、なんと同点だったのです! さらに、個人走で1位になった赤組の子があと1人でも多かったら、逆転で赤組が優勝していたかもしれません。 過去の事実や結果を変えることはできませんが、「今年の運動会の差は、とても小さかった。」と考えることができますね。 子どもたちに知ってほしい。 「自分の力で、あと少しの頑張りで、未来を変えることができるんだ」ということを。 みんなの可能性は無限大です。 ![]() ![]() 運動会…閉会式(3)
閉会式の様子です。
優勝旗を授与される白組応援団長の姿勢も立派でした。 浮かれることなく引き締まった表情で、赤組に対する敬意を表していました。 「勝っておごらず、負けてくさらず。」 PTAの方から参加賞を受け取る1年生。 初めての運動会を、思いっきり楽しんだかな。 勝った白組の子どもたちも、負けた赤組の子どもたちも、「心を一つに協力しあおう!」という運動会のめあてを達成できたのではないでしょうか。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 運動会…閉会式(2)
閉会式の様子です。
優勝が決まった瞬間、白組は歓声に包まれ、 赤組の子どもたちは、素直に悔しがっていました。 その時、赤組の応援団長の姿を見て、思わず涙が溢れました。 悔しさを堪え、優勝した白組の健闘に堂々と拍手を送っているではありませんか。 真の応援団魂を見せてもらった今年の運動会。 頑張った子どもたち全員に、心からの温かい拍手を送ってあげてください。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 運動会…閉会式(1)
閉会式の様子です。
さあ、得点発表! 環境委員会の児童が発表します。 百の位は…赤も白も「1」 一の位は…赤も白も「4」 まさか、同点か? 子どもたちは、緊張した表情で得点版を見上げます。 十の位は…赤が「6」、白が「7」 赤組「164点」、白組「174点」 令和初の運動会は、白組が優勝しました! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 運動会…21整理体操
プログラム21番、全学年による整理体操の様子です。
すべての演技や競技を終えて、たくさん動かした体をクールダウンさせます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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