8月6日(火)2年登校日です。
アニメ映画「ヒロシマに一番電車が走った」を鑑賞して、平和学習を行いました。
この映画は、74年前に原爆を投下され、家族も友人もすべてを奪われ、破壊しつくされた広島。人々はあの焼け野原で以下に生き抜いたのか?NHK広島放送局の募集に寄せられた300通を越える手記を元に制作されたアニメーション映画を鑑賞して、感想文を書きました。
あらすじは、戦時中に人手不足から路面電車の車掌だった15歳の少女、春川弥生。
原爆で母も友達も失いぼう然とする弥生に、都市の復興の証のように、復旧した電車に乗務する話がくる。
行方不明になった家族を必死に探す姿、原爆症との闘いなどを描き、死と絶望の中で生き抜いた「ヒロシマの家族」の姿を浮き彫りにしていく。体と心に深い傷を負いながらも、復興に泥にまみれて働く人々のために電車の鐘を鳴らす弥生の姿は、人間の可能性と強さを感じさせてくれる。
そして、それとともに15歳の少女にそんな過酷な現実を突きつけた戦争に対する怒りを私たちに教えてくれる内容です。