11月11日、体育館で全校集会を行いました。校長先生からは「自己肯定感」についてお話があり、平成30年度の若者を対象にした7か国調査の中で「私は、自分自身に満足している」「自分には長所があると感じている」の結果や本校の全国学力学習調査での「自分には、よいところがあると思いますか」の結果を知らせ、もっと自分を好きになり自信を持ちましょうとお話を締めくくりました。そして、最後に97歳の悩み相談という本の内容で、高校3年生の「どうしたら自分を好きになれるでしょうか」の著者の答えを紹介しました。

11月5日、5限目は全校生徒、6限目は1年生対象に「笑育」を開催しました。講師としては、松竹芸能からチキチキジョニーさんとコンチェルトさんの2組のお笑い芸人に担当していただきました。校長先生から、なぜ天満中で笑育が始まったかの説明があり、講師の紹介後、2年生代表として「キャコー」、3年生代表として「南米」の2組が見事な漫才やコントを披露し、会場を大いに沸かせました。また、プロの漫才としてコンチェルトさんがザ・漫才を見せてくれました。
チキチキジョニーさんからは笑いで大事なことは周りを笑顔にすること、だから、相手の嫌がるような笑いはダメ、そのために必要なことはコミュニケーション力と想像力であると。今後1年生は、自らの漫才作りを行い、1月末には天満グランプリを開催する予定です。乞うご期待。

11月15日まで『授業研修週間』ということで、先生方がお互いの授業を参観し、授業力向上に努めています。写真は３年生の理科の授業です。グループに１台のタブレットPCを配付し、実験結果を電子黒板で比較しています。子どもたちの学びの形がどんどん進化しています。

10月31日　1限目〜4限目を活用して、1年生対象にヒューマンキャンパス高等学校より講師を招き、「自己理解・自己管理能力」の育成を目的としたＳＰトランプセミナーを開催しました。サブ・パーソナリティ・トランプを活用し、自分の強みを把握し、将来の職業につながるセミナーでした。ワークシートを用いて、ひらめきを生かせる仕事、直接、人の役に立つ仕事、独立性の高い仕事、正確さ、器用さがいる仕事などに向いていると自己分析した時には、将来の仕事を具体的に考える生徒もいました。あくまでも現時点でのものなので、これからの成長に合わせて大きく変わります。言えることは『みんなの将来には大きな可能性がある』ということでしょう。

10月29日、体育館で後期の認証式があり、その後に家庭科部の表彰が行われました。校長先生からは、学力向上には読書が効果的であるという新聞記事の紹介があり、本校では読書の習慣化ができていると答えている生徒は、全体の70％弱であると。今後はこの数値を超えることを期待しているとお話を締めくくりました。合言葉は、週に一度は図書館へ。