5年生 美術館での鑑賞学習
10月25日(金)、5年生が天王寺公園内にある「大阪市立美術館」で鑑賞学習を行いました。
現在、美術館では、『屏風(びょうぶ)まつり2019』『画中人 中国の人物画』の2つのコレクション展と特別展『仏像 中国・日本』が開催されています。 館内に入り、ホール内で学芸員の方から、館内での鑑賞のマナーやルールについて説明があり、その後、早速展示室に向かいました。それぞれのコレクション作品の背景や特徴、作品の鑑賞するときのポイントなどについてお聞きしました。学芸員の方から最後に、「みなさんが感じるままに作品を見てください。」とアドバイスがありました。 その後、子どもたちが気に入った作品を見つけ、スケッチしたりその作品から感じたことや思ったことをワークシートに書き込んだりしました。最後に、ホールに集まり今日の鑑賞での感想を発表し、学芸員の方への質問タイムとなりました。 最後に特別展『仏像 中国・日本』を鑑賞して、美術館を後にしました。 ◆◆学芸員の方からの説明◆◆ 【コレクション展 『屏風まつり2019』】 屏風は、部屋を飾ったり仕切ったりするために使われる道具です。また、高さは180cmもありますが、たたむことができるので持ち運びが便利です。飾りたいところに簡単に持っていき、楽しむことができます。建物の中だけでなく屋外でも飾ることができるので、様々な楽しみ方ができます。襖(ふすま)絵などもありますが、持ち運びに適していません。 展示されている屏風の画題は『山水(さんすい)』『花鳥(かちょう)』『人物』『風俗』などで、描画材としては、水墨・岩を原料にした絵の具・金箔などが使われています。屏風のすべてに描かれているわけではなく、余白になっているところもあります。その余白も大切です。また、まわりに「金雲」(金色の雲)が描かれているところもあります。どんな画材を使って、どのように描かれているかを見てください。 【コレクション展 『画中人 中国・日本』】 中国の掛け軸に描かれた様々な人物が描かれています。女性を描いた「美人画」や中国の歴史上の英雄、人間を超えた神のような存在までが描かれています。美人画の描き方も様々な特徴があります。表現方法の違いも見つけられるといいですね。また他の人物それぞれの人物の個性やその背景にある物語があります。その人物の物語を知ることによって、さらに絵を楽しむことができます。 *展示室は、撮影禁止となっていますが、美術館の許可を得て撮影しています。 ふれあいフェスティバル1・2年Part1
今日、1・2年生は、ふれあいフェスティバルを開きました。
天候が悪い中、地域にお住まいの39名の方が、子どもたちに昔遊びを教えに来校してくださいました。活動の一部を紹介します。 子どもたち手作り看板でお出迎え! 2年生代表の「はじめのことば」。しっかりと言えました。 地域の代表の方のあいさつです。聞く態度も上手でした。 ふれあいフェスティバルPart2
地域の方に自己紹介をしていただきました。
参加者全員で校歌を歌いました。 ルール説明を聞いています。真剣ですが、気持ちがコーナーにも向かってます。 ふれあいフェスティバルPart3
各コーナーの様子です。「あやとり」、
「こま」、 「お手玉」です。 ふれあいフェスティバルPart4
「けん玉」、
「折り紙」、 「紙とんぼ」です。 |
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