本日の献立/11月8日(金)・つみれ汁 ・かぼちゃういろう ・焼きのり ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 766kcal、たんぱく質28.5g、脂質 16.0g ☆ういろう(外郎)☆ ういろうの発祥には多くの説がありますが、その一つとして中国が明の時代に日本の博多あたりに移り住んだ陳外郎というが持ち込んだといわれています。薬として扱われていたようで、胃腸の弱い人や病後、成長期の子ども、産前産後などの栄養補給のための菓子として用いられていたそうです。現在では全国各地で和菓子としてつくられており、神奈川(小田原)、愛知(名古屋)、三重、京都、山口などが有名で、多くは米粉を使用しますが、小麦粉やわらび粉を使用しているものもあります。 今日の給食では、かぼちゃのペーストに上新粉、砂糖、水を混ぜ合わせ、スチームコンベクションオーブンで蒸して、手作りのういろうとして提供しています。 2年生体育の授業の様子です本日の献立/11月7日(木)・キャベツとコーンのサラダ ・みかん ・ライ麦パン、牛乳 栄養価 エネルギー 839kcal、たんぱく質35.5g、脂質 23.3g ☆帆立貝(ほたてがい)☆ ホタテ貝は、千島列島、サハリン、北海道、本州北部、朝鮮半島北部などの水深10〜60mの海底に生息している扇型をした二枚貝です。殻の開閉によってある程度泳いで移動することができます。この行動は、危険を感じた時などに起こすもので、一晩に数百メートル移動したという報告もあります。この移動する習性から、殻を帆のように立てて海上を移動しているのではないかと考えられていたため「帆立貝」と呼ばれるようになったようです。 昭和30年代くらいまでは、高価な貝でしたが、養殖技術の進歩により、生産量が増えたため価格が下がり、以前よりも購入しやすくなりました。現在の生産地は漁獲と養殖を合わせて第一位は北海道、第二位は青森県となっています。 10月から冬場にかけてうま味成分も多くなり、おいしい旬の時期となります。今日の給食では、ほたて貝の貝柱をシチューに使用しています。 2年生理科
2年生理科の授業の様子です。
班ごとに分かれて、しっかり集中して学習しています。 本日の献立/11月6日(水)・含め煮 ・もやしのゆずの香あえ ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 819kcal、たんぱく質28.9g、脂質 23.1g ☆ブラックマッペ(もやし)☆ 今日の「ゆずの香あえ」に使用しているもやしは、「ブラックマッペもやし」です。ブラックマッペというのは、10/29に紹介した小豆と同じササゲ属に属する豆類で、「毛蔓小豆(ケツルアズキ)」とも呼ばれています。アジアに広く分布する野生種の「緑豆(リョクトウ)」から栽培化されたものと考えられ、インドでは豆として煮る、煎る、または挽いて粉にするなど食材として一般的に利用されているそうです。 日本では、ミャンマーやタイから輸入され、ほとんどがもやしの原料となり、国内の広い地域で栽培され野菜として利用されています。 もやしは野菜の中でも傷みやすく、そのため、義務化はされていませんが、袋に消費期限や製造日が表示されているものも多いです。購入する場合は、表示をよく確認して、軸がきれいな白色で張りのあるものを選び、期限内もしくは変色しないうちに食べましょう。保存は低温の方がよいので、野菜室より冷蔵室やチルド室などに保存した方がよいようです。 ※もやしについては4/16にも記載していますので、参考にしてください。 |
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