全校集会の様子学期末を迎え、中学部では先週の金曜日から2学期末テストが始まりました。 本日の天気はあいにくの雨です。 そんなこともあってか、全校集会の朝のあいさつは元気がありません。 校長先生からは、そんな子どもたちの様子を見て、「あいさつの大切さ」を話されました。 「私ぐらいいいわ…。」という気持ちが集団にマイナスの力を生むので、みんなで前向きにがんばっていけるような集団にしていくためにも元気よくあいさつをしましょうと話されました。 また、今週は第71回世界人権週間ということもあり、先週に引き続き、人権について話されました。世界に目を向けると、戦争や紛争によって、人権を保障されていない子どもたちがたくさん存在します。私たちが生活をする学校で置き換えると、「いじめ」が人権を阻害する重大な事案です。「いじめ」は暴力や暴言、陰口や無視といった言動が大きな原因で、人権を踏みにじる許されないことであるということを話されました。 本校でもこのような「いじめ」が起きないように、周りの人のことを思いやった行動を心掛けていくとともに、何か辛いことがあった時には周りの大人に相談するようにと、「いじめ」の防止に関して強い思いを伝えられました。 人権週間をきっかけに、人の痛みを理解し、互いに思いやりを持って生きていくことの大切さを考えていってほしいと思います。 次に今週の生活目標を長谷川先生が発表してくださいました。今週は「使ったものは元の所へもどそう。」です。昼休みの体育倉庫に遊具を戻す時のことを例に挙げ、自分も周りの気持ちよく道具を使えるように目標を意識してほしいと話されました。 |
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