帰国前夜の上海、有名な外灘の夜景です。およそ100年前の上海で「東洋のウォール街」とよばれていた西洋建築群が建ち並ぶバンドこと外灘（ワイタン）エリア。上海市内を流れる黄浦江を挟み対岸に広がるのは、近未来的な高層ビルが林立する浦東（プートン）エリア。とてもきれいな夜景です。

　送別セレモニーの最後に、天王寺中学校の２人の生徒達が、それぞれ今回の訪問についての感想を話しました。
「みんなに優しくしてもらい、うれしかったです。もう明日帰らないといけないと思うと残念です。帰りたくないです」（二人の感想です）

　３日間の交流もあっという間に終わりを迎えることになりました。
　２名の生徒を受け入れてくれたクラスの皆さんが、お別れセレモニーを催してくれました。琴の生演奏、歌、ダンス、カンフー、ジェスチャークイズなど、いつ準備したのかと思うくらい盛大で、クラス全体で盛り上がり、とても楽しいものでした。

　「新華初級中学校」でも歓迎していただきました。天中の二人も、とてもうれしそうですね。昼食もいただきました。

　「新華初級中学校」へ訪問。
　この中学校は姉妹校協定締結当初にお世話になっていた学校で、学齢も日本と同じ13歳から15歳の生徒が学んでいる学校です。
　オーストリアのコンクールで２位になった吹奏楽に熱烈な歓迎をしていただきました。
　また、一番下の写真に写っている方は、25年前の中学生当時、この交流で天王寺中学校に来られた方です。