林間だより36林間だより34最終日の朝です。 朝の集いでは、昨晩、ホームページにアップした内容を、子ども達に伝えました。1度話をした後、わかりましたか?とみんなに訊くと、はい!という返事。 じゃあ、何がわかったの?と、尋ねると、シーン・・・ 誰も答えられません。 もう一度、話をしました。 子ども達が帰ったら、必ず、どんなことを学んだのか訪ねてあげてください。 「他の人のことを考えて行動する」 そんな答えが返ってくることを期待しながら・・・ しかし、現実には、そんなすぐに行動が変容するわけではありません。 それは、朝の集い直後、食堂に入る前のこんな会話からもわかります。 ある班の女子が、食堂の前で、同じ班の男子の到着を待っています。そこへ男子が遅れてやってきました。 女子「遅いわ!何してんねん?」 男子「しゃあないやろ!」 二人ともブツブツ言いながら入場します。入ったら、別に何もなかったかのようです。 まずは、このようなコミュニケーション・スキルから、学校と家庭とが協力して育てていかないといけないのではないでしょうか。 そんなことを考えた朝でした。 林間だより33班長会議では、夜しっかり寝るように担任の先生方から話がありました。 林間学習では、家庭の旅行と違って、集団での行動が求められます。 これは、保護者の方々が行かれた時代と変わっていません。 子ども達は、まだ、物事の見方や考え方が未発達ですので、自分が当たり前にしている行動が、誰かの迷惑になっていることに気がつかないことも多々あります。 そんな事を学ぶのも、宿泊行事の大きな意義です。 明日、子ども達が帰ってきたら、「楽しかった?」だけでなく、3日間で、どんなことを学んだのかについても、聞いていただきたいと願います。 林間だより32林間だより31スーパーヒーローも登場しました。 |
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