本日の献立/12月11日(水)・じゃこ豆 ・かぶのゆず風味 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 807kcal、たんぱく質31.2g、脂質 19.0g ☆かぶ(蕪)☆ カブは、春の七草では「すずな(菘・鈴菜)」とも呼ばれ、最も古くから親しまれてきた野菜のうちのひとつで、地域ごとに独特の品種が栽培され、日本国内だけでもおよそ80種類もの品種があります。大阪近辺でも有名な品種があり、大阪では「天王寺」、奈良では「今市」、京都では「聖護院」などがあります。旬は11〜12月ごろで、冬場に多く出荷されます。 白い根の部分を使うことが多いですが、根と葉の栄養成分は大きく異なっています。根の部分にはビタミンCを多く含むほか、胃での消化を助けるアミラーゼなどの酵素も含んでいます。葉の方は、緑黄色野菜に分類され、カロテン、ビタミンC、鉄、カルシウム、食物繊維などを多く含み、栄養価値の高い野菜であるといえますので、葉の部分も捨てずにできるだけ利用したいものです。中には、葉の方を主に利用する品種もあり、漬物で有名な「野沢菜」もカブの一種になります。 今日の給食では、根の部分をゆず風味のあえものにしています。 家庭科の研究授業の様子2家庭科の研究授業の様子本日の献立/12月10日(火)・はくさいの甘酢あえ ・みかん ・コッペパン、いちごジャム、牛乳 栄養価 エネルギー 900kcal、たんぱく質34.2g、脂質 27.4g ☆うどん☆ うどんは、小麦粉に塩水を加えてこねたものを麺にした日本で生まれた食品です。その発祥には諸説があり明確ではありませんが、奈良時代に中国から伝わった「混沌(こんとん)」というお菓子ではないかといわれています。混沌は小麦粉の皮で餡(あん)を包んだ団子(だんご)またはワンタンのようなもので、これを温かい汁に入れるようになり、「温飩(おんとん)」となり、これが「うんとん」となり、「うどん」に変化していったといわれています。そして、室町時代になって、現在のような麺としてのうどんになったと考えられています。その後、庶民の間にもひろまり、江戸時代に入って、しょうゆで味付けしただしにうどんを入れるようになったそうです。 そして、各地、各店でいろいろな工夫を凝らされる中、1904(明治37)年ごろ、東京、早稲田のあるお店でカレーうどんが生まれたとされています。様々な作り方がありますが、今日の給食では、昆布とけずりぶしでとっただしに、牛肉、うすあげ、野菜を加えて、カレールウの素などで味つけしたカレー汁にうどんを加えています。 2年生音楽の授業の様子 |
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