「だから学校給食っておいしいんですね!」・・・PTA給食試食会
毎年6年生の修学旅行期間中に、「PTA給食試食会」を行っています。
試食会は、子どもたちと同じ給食を食べるだけでなく、本校の給食調理員さんや他校の栄養教諭の方から、学校給食に関わって様々な話を聞ことができます。 給食調理員さんからは、給食調理のときの食材のこと、学年別に厚みがちがう食パンや添加物など資料も紹介されました。 栄養教諭の方からも、献立や調理のときに心がけていることなど、写真などの資料を交えて紹介していただきました。また、食育全般についても、楽しく教えていただきました。 参加された保護者の方から 「給食がともておいしかったです。給食調理員さんや栄養教諭の先生のお話を聞いて、子どもたちのために丁寧に調理していただいていることを知り、感謝の気持ちでいっぱいでした。」 「子どもたちがおいしい、おいしいと言ってましたが、味もおいしいのですが、ほんとに調理員さんが愛情を持って作ってくださっていたのがよくわかりました。子どもたちは幸せだと思います。試食会に参加してよかったです。」という感想をいただきました。 ◆第17回 PTA校内日帰り&一泊イベント◆ [1019〜20] をふりかえって〜その1〜たくさんの方々の支えの中で行われた17回目のイベントの様子を振り返ってみましょう! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19日(土)当日は学校の土曜授業がありました。子どもたちは学年に応じたテーマで、体験を通して自分の体のことについて学びました。 同じ頃、PTAの皆さんは、生涯学習ルームや家庭科室で様々な準備等が、東館の廊下では「きもだめし」に向けた趣向を凝らした場の設定が行われていました。 正午前、土曜授業を終えた子どもたちが下校しました。入れ替わるように、PTAの皆さんが講堂など校内の様々な場所で、イベントの本格的な準備に取り掛かりました。 午後2時、6年生の子どもたちが再び学校にやってきました。350食分のカレーづくりのためです。エプロンを身に付けて早速調理が始まりました。6年生の子どもたち・PTA・地域・教職員の皆さんが家庭科室に集まったので、たいへんな熱気でした。 東館では、廊下の窓が黒いシートで覆われ、どんどん薄暗くになっています。 講堂では、子どもたちを迎え入れる準備が始まり、班で集まるスペースにブルーシートが張りめぐらされました。 運動場には入場を待ちきれない子どもたちが集まってきました。 午後3時40分、時間を少し早めて受付がスタートしました。ひっそりとしていた講堂が、たちまち子どもたちの熱気でいっぱいになりました。 午後4時、イベントのスタートです。PTA会長さんのあいさつ、瓜破東地域協議会の会長さんのあいさつの後、最初のプログラム「ぼうさいクイズ」を行いました。 このイベントでは開催当初から、子どもたちが楽しむだけではなく防災や防犯などについて学ぶ機会となるよう、地域や区役所の担当者の方をゲストとしてお招きして取り組んでいます。 今年は、昨年度に引き続き、区役所の防災担当の2人の方に来ていただきました。地震などの災害が起こったとき、私たちは身のまわりにあるものを使って、どのように対応すればいいのかを班で話し合いながら考えました。 クイズの後は、楽しみにしていた「夕ごはん」(カレーライス)の時間です。6年生や地域の皆さん等、大勢の人たちでつくってもらったコロッケ入りカレーを班のみんなといっしょに食べました。食後のインタビューでは、どの子も大大満足でした。 ◆第17回 PTA校内日帰り&一泊イベント◆ [1019〜20] をふりかえって〜その2〜1つ目のゲームは、「しんかじゃんけん」です。昨年のゲーム大会で登場し、好評につき今回も登場です。じゃんけんで勝つことで、「たまご」「ひよこ」「うさぎ」「にんげん」「かみさま」と順に進化していきます。「かみさま」まで進化した人の数で得点が入ります。子どもも大人もスタートは「たまご」からです。講堂の中でいろんな生き物たちが入り交じり、じゃんけんのたびにあちこちで歓声が上がりました。 2つ目のゲームは、「フープおくりゲーム」です。チーム全員が手をつないだまま、大きなフープを順に送っていきます。早く1往復した順に順位が決まり得点が入ります。小さな子どもよりも、大きな大人の方が苦戦しているみたいでした。 最後のゲームは、「しんぶんしビリビリゲーム」です。一枚の新聞紙を、順に10秒ずつ細くやぶっていきます。途中で切れないように、できるだけ長く伸ばしていくゲームです。あわててやぶっていくと、勢い余ってちぎれてしまいます。最後に、やぶった新聞紙を伸ばして、その長さを測りました。 ◆第17回 PTA校内日帰り&一泊イベント◆ [1019〜20] をふりかえって〜その3〜午後7時半、楽しかった「日帰りイベント」がすべて終わりました。1〜3年生の子どもたちと、4年生〜6年生の日帰り参加の子どもたちが、保護者の皆さんといっしょに自宅に帰りました。 続いて、講堂では、4年生〜6年生までの子どもたちの「一泊イベント」のスタートです。「きもだめし」参加を希望する子どもたちはグループをつくり、3つの恐怖レベルから選択して、そのときが来るのを待ちます。今回のテーマは「結婚式」。途中で花をもらい、最後にその花を花嫁にプレゼントするというのがミッションです。子どもたちは順に恐る恐る暗い夜の校舎に消えていきました。毎年、恐怖のあまり、号泣してしまう子がいます。・・・本当に怖いんです。 「きもだめし」が終わると、すべてのキャストの皆さんが、子どもたちの前に現われました。何年も続けてキャストとして関わっていただいている方もおられ、メイクや衣装、小物などは本格的なものばかりでした。 寝る前には「夜食」タイム。実行委員さんがつくってくださった美味しいおにぎりをいただきました。その後は身支度をして、寝袋が配られ・・・・おやすみなさい。 講堂の中では、PTA役員の方々が交代で見守ってくださいました。 講堂の外では、地域の方々が不寝番として寝ずに見守ってくださいました。 家庭科室では、実行委員の皆さんが朝食の準備を進めてくださっていました。 そして、20日(日)の朝、眠そうな表情でいっぱいでしたが、使った寝袋や荷物の片付けを行いました。「ラジオ体操」「朝食」の後、3つのグループに分かれて、長縄跳びに挑戦しました。 あっという間に時間は過ぎ、いよいよ最後のプログラムです。子どもたちは整列し、校長先生をはじめ、地域の方々のお話を聞きました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1泊2日のイベントが無事に終わりました。 夏休みから準備を重ねてこられたPTA役員さん、それぞれの担当毎に関わっていただいた約60名の実行委員の皆さん、様々な形でイベントを支えていただいた地域の皆さん、土曜授業に引き続き参加してくださった教職員の皆さん、そして、元気に楽しく参加してくれた瓜東の171人の子どもたち。たくさんの皆さん、本当にありがとうございました! 修学旅行2日目その21帰校式では、担当がテキパキと進めます。さすが、瓜破東の最高学年! あっという間の2日間、友だちとの絆が深まったことと思います。 家族やお世話になった教職員の皆さん、カメラマンさんへの感謝の気持ちを忘れず、明日からの学校生活に、ぜひ活かしましょう!! |
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