いもほり(小学部)
11月5日(火)、小学生全員でいもほりをしました。
大阪市の小学校の中には、校外学習でいもほりに出かける学校もありますが、 弘済小学校は、学校の畑でいもほりができるのです。 6月5日に苗を植え付け、水やりをし、雑草を抜いて大切に育ててきたさつまいも。 その「おいもさんたち」と、いよいよご対面です。 「うーわ!!でっかぁ!!」 子どもたちの第一声。 そうです、今年のおいもさんは、とっても大きいのです。 ドッジボールくらい大きいものまでありました。 「大事に育てたから大きくなったんやで。」とか、 「弘済の土は、ええ土やからなぁ。」と誇らしげに話す子どももいました。 いえいえ、そんなあなたたちのことが先生たちは誇らしいですよ。 道徳研究授業(中学部)教材は「銀色のシャープペンシル」という読み物で、誰もが持っている強い自分と弱い自分について考え、読み物の話の中にでてくる登場人物に自分の心情を投影させて気づき合うことがねらいです。子どもたちも、松井先生が優しい声で読み聞かせてくれる話に耳を傾け、問いかけには自分の思ったことを積極的に発言する姿がみられました。 道徳の教科化元年です。放課後には教育センターから宮脇教育指導員様をお招きして、教員校内道徳研修会を行いました。人間らしく、心豊かに生きていくためにも道徳の授業を教師と子どもたちで実のあるものにしていきたいです。 ピア・サポート研修「ABC理論」では 「A」dversity/Activating Event(挫折や失敗など、逆境となる出来事) 「B」elief(その瞬間の思考) 「C」onse-guences(反応としての感情や行動) と、きっかけから行動までの流れを見ることができました。 「A」と「C」のつながりが強いと思われがちだが、実は「C」を決めるのは「B」であり、つまり、出来事に対する思考を変えることで感情や行動が変わるということを学びました。 また、「強みスゴロク」では「誠実」や「好奇心」、「感謝」など24の「強み」の書かれたカードを用いて、人間の特徴的な「強み」を理解するとともに、1つの「強み」が様々な場面で活かされ、自分にない「強み」は、他者に求めることで目の前の課題や苦難を乗り越えていくことができるということを、ゲーム感覚で楽しく学ぶことができました。 これらの他にも動画教材やワークシート、体験などを通して、様々な観点からピア・サポートについての考えを深めることができました。 本日の研修を通して、子どもたちが幸福な人生を自らつくり出すために習得してほしい知識やスキルをたくさん得ることができました。 早速、明日からの教育活動に活かしていきたいと思います。 中学部生徒朝会まず一つ目は、藤澤先生より、先週のEM活動の報告とたくさんの生徒が協力してくれたことへのお礼でした。 二つ目は、瀬崎先生より、完全更衣完了日の連絡と、それまでの準備についてでした。 三つ目は、籾山先生より、保健室の利用の仕方について再確認がありました。 最後は、長谷川先生より、「『学習発表会』にむけて、先輩たちがつくってきた『伝統』をしっかりと受け継げるよう、練習から一所懸命に取り組んでいこう」と話がありました。 全校集会の様子本日は全校集会がありました。 今岡校長先生のお話では、行事が近づき、友だちと協力して取り組む中で、アンガーマネジメントやアサーションで学んだことを活かしていこうというお話がありました。 「つながる力向上プログラム」とは、本校の児童生徒が卒業後、社会で生き抜いていく力をつけていくたために、コグトレ、アンガーマネジメント、アサーション、ピアサポート、アートセラピーを系統的に取り組んでいるプログラムです。 特に行事などの取り組みでは、友だちや、教職員とのコミュニケーションの中で、自分の気持ちをどのように伝え、どのように相手の気持ちを受け取るかが重要です。 本日の全校集会では、すでに実施したアンガーマネジメントやアサーションの内容に触れ、本番に向け、より良いものを作ってほしいとお話されました。 次に今週の生活目標を瀬崎先生が発表してくださいました。 今週は「自分の考えや意見をはっきりと言おう。」です。先ほどの校長先生のお話にも触れ、自分の考えや、意見を伝えるためには相手を意識したコミュニケーションが必要なので、自分の感情のまま伝えるのではなく、場面や状況に応じて考えて伝えようと話されました。 行事を通して、友だちや周りの人と協力し、人とつながる力を育んでいってほしいです。 |
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