2年生の給食の様子3年生の給食の様子保健美化委員で靴箱を大掃除しましたひとつひとつ丁寧に、靴を出しては拭いてを繰り返し、とてもきれいになりました! 全校集会で校長から〜SNS(会員制交流サイト)の危険性〜SNSを使った犯罪から自分を守るためには『SNSのことを安心して保護者に話していいんだ』と思えるような親子の関係づくりが重要です。ところが、その信頼関係が崩れると危険性が急激に増します。保護者から叱られることが増え、自己有用感が持てなくなり、家にいるのが嫌になる要因につながる。そんな時にSNSで知り合った相手が心と隙間を埋めてくれる。それが犯罪につながったり、自殺を促すサイトにつながってしまうと心理的に追い込まれてしまう。青少年インターネット環境整備法が施行され、スマホの販売店などに対し、18歳未満が使用する際には契約時にフィルタリングを説明し、端末の設定を義務づけられているが、うちの家族は大丈夫だとして、フィルタリングを拒否すれば法律の意味はなくなります。 次にSNSでのいじめですが、ネット炎上などで、批判と悪口は何が違うのか、法律に触れるか触れないかは誰がどう判断するのか。相手のいないところでの悪口、いじめといじり違い、けんかや言い合いなどどう見極めたらいいのでしょうか? 笑わない男の稲垣選手が、宮崎合宿の時にスクラムリーダとして気をつけてきたのが、他者に話をする時に、自分は本当に他者に上から言えるほどの実践できているのかを常に確認していたようです。人間はつい他者の悪口が先に立つ。これは、みなさんだけでなく大人も同じです。特に、他者ばかり大切にされたり、エゴとか妬みとか蹴落としとか、日頃からストレスが多い生活をしている人ほど、余計に悪口を言ってしまう。先ほどの家族関係もしかり、友達関係や我々教職員関係も同じです。人の悪口を言う前に、自分は果たしてそれができているのかどうか点検できればいいのですが、人間は弱いもので直接話をせずに、容易に悪口を第三者に言ってしまいます。 言論の自由が守られている社会ですが、もし、SNSにそれを掲載するときに、本当に自分のストレス発散で批判や悪口を言っていないかを確認してほしいです。今一度、家族関係などの人間関係を見直していただき、誘拐や自殺にまでの安全がまもれなくなり、その結果、命に関わる事態につながってしまうことがないようにしてください。相談相手として、担任の先生や学年の先生方、私、大阪市にもSNS相談窓口等が数多くあります。何かあればいつでも心のSOSの出し方を知っておいてください。 生徒たちのいいところを褒めたり、少しの優しさを認め合うなど、保護者、教職員、地域の生徒たちの多くのサポーターのみなさまの言動が何より大切になると思います。 生徒会が大阪市いじめを考えるフォーラムで決定したスローガンを作成 |