上宮高校書道パフォーマンス部の皆さん、ありがとうございました。
全国大会で大活躍し、悲願の優勝を果たされることを、加美東小学校のみんなで祈っています。
「フレー、フレー、上宮！」　　
来年は、優勝旗を持って、また書道パフォーマンスを実演しに来てくださいね。

「高校は、上宮高校にしとこうかな。」
と、軽く上から目線の感想をつぶやく子もいましたが…
上宮高校書道パフォーマンス部の皆さんの姿から、夢や希望を持ち目標に向かって努力することの素晴らしさを強く感じた子どもたちです。

数年後…
この日の書道パフォーマンスに影響を受け各方面でいきいきと活躍する卒業生が、小さな子どもたちに夢や希望を与えるゲストティーチャーとして、本校で夢授業をしてくれることを期待しています。

「星」 「夢」 「綸」　　
３人とも、力強く伸びやかな字が書けました。
みんなに大きな拍手をもらって、自信になったことでしょう。
何事も挑戦してみないとね。

最後は、４・５・６年生代表児童による「体験コーナー」です。
笑ってしまうくらい大きくて重い筆。　　
書道パフォーマンス部の高校生が、優しくサポートしてくれました。

上宮高校書道パフォーマンス部の皆さんは、いくつかの質問に答えてくれました。

毎日、授業が終わってから数時間練習している。
体幹トレーニングもしている。　
墨が垂れないようにするには、洗濯のりを混ぜる。
部員のおよそ半分は、今まで書道を習ったことがない。
書道パフォーマンス部への入部を目標に上宮高校を受験した生徒が多くいる。
夢は、全国大会優勝。　
（昨日、１年生部員の間でもめ事があり、２時間話し合いをした…）
　↑顧問の先生が、青春エピソードを教えてくれました。

質問に答えている間、上宮高校書道パフォーマンス部の皆さんは、ずっと裸足でした。

「全国大会」という舞台で勝負している上宮高校書道パフォーマンス部の全力作品。

顧問の先生が、作品を読み上げ解説してくれました。

　夢追う私よ　
　迷ウナ
　好きをつらぬくことが難しい現代で
　恐レルナ
　他人の目は気にするな
　たった一度きりの人生
　どんなに強い逆風にも
　立チ止マルナ
　在るが儘（まま）を貫け

加美東小学校の子どもたちは、何を感じたのでしょう。