着衣泳(小学部)
1学期が終了し夏休みがはじまりました。
小学部では、7月22日〜7月26日の午前中に学習指導とプール水泳指導を行っています。 普段の授業のある日とは違い、リラックスした様子で楽しそうに登校してきます。 気をゆるめていても、さすが弘済の子どもたち。 学習時間やプールの時間が始まるときちんと気持ちを切り替えて集中して学習や活動に取り組んでいます。 夏休みの宿題をすでに半分以上終わらせている子、苦手な教科の学習をがんばっている子、または、自分で自分にテストを作って解いている子など、やる気まんまんです。 ところで、話は変わりますが、 先日の7月16日に小学部では着衣泳を行いました。 キャンプに行ったり、川遊びをしたりする機会のある夏休み。 万が一、水の事故に遭ったときに対処できるように色々な体験をしました。 まずは、服を着て靴を履いて水の中へ。 第一声は、「重い〜〜〜〜〜!!!!!」「動かれへん〜〜〜!!!」でした。 服や靴が水を吸って、一気に体の自由が利かなくなります。 「濡れてもいいねん」と、服を着たまま水に飛び込んだらどうなるのかを体験できました。 次に、浮かんでいるペットボトルにつかまるとどうなるかを体験しました。 浮き輪につかまったときみたいにしっかりと浮くことができませんが、 うまく力を抜くと浮かぶことができます。呼吸ができます。 何もないよりも助かる確率が高いことを感じることができました。 最後にライフジャケットを着て助けてもらう体験をしました。 実際に溺れてしまったら、余裕はないかもしれませんが、 助けてもらうときには、力を抜いて体をあずけてしまうことが大切だということがわかりました。 恐ろしい事故に遭わないことが一番ですが、 万が一に備えておくことが大切ですね。 1学期終業式最初の校歌斉唱では中学生の代表によるピアノ演奏と全体指揮で行われました。 指揮者、演奏者も同様に緊張した様子でしたが、堂々と行う姿に彼らの1学期の成長を感じることが出来ました。 また先週の土曜に行われた児童福祉連盟大会での表彰式が行われました。 野球部・バレー部のキャプテンが表彰状を受け取っていました。 両部活とも、これからの活躍が期待されます。 最後に校長先生からのお話がありました。 中学校3年生から順に小学校2年生まで、一つ一つの学年に対し、ていねいに1学期の振り返りをされ子どもたちもしっかりと聞く姿はとても印象的でした。 明日からは夏休みです。 子どもたちの安全も祈りながら 教職員一同、2学期を無事迎えられるよう、気を抜かず過ごしていきたいです。 中学部生徒朝会校歌斉唱のあと、体育委員長から運動会に向けての取り組み連絡が再度行われました。 その後、長谷川先生より今学期の生徒朝会の振り返りがありました。生徒会役員が中心となって進行してきましたが、みんなの協力もあり、徐々に生徒朝会の形が出来上がってきました。「この調子で夏休みにも様々なことにチャレンジして経験を積んでください。そして、その経験を2学期以降の行事や取り組みに活かしていってください。」と話がありました。 漢字検定(中)全員が一所懸命に取り組み、各級合格を目指し、一問一問を解いていました。 合格発表は二学期となるので、今から緊張します。 また生徒会で育てているひまわりが開花していました。 太陽の方向に、とてもきれいに咲いています。 中学3年生のアートセラピーについて生徒は、ローラーで好きな色をアクリル板に伸ばし、版画のように白い紙を乗せ、思いのままに爪で線を描いたり手形を押したりして作品をつくりました。授業の最後には、できあがった作品から、気に入ったものと気に入らないものとに分け、気に入らないものであっても、形を変えたりすることで、「いらない」と思っていたものが『楽しいものに変わる』ということに気づきました。 生徒の作業を通して、色と人の感情の関係性を学びました。色々な感情を整理することにつながる貴重な体験・経験の時間となりました。 |
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