10/11 3年合唱コンクール 素晴らしい歌声をありがとう!
《渡邊学年主任の言葉》
合唱コンクールが近づくにつれて、どのクラスも競うように練習に励むようになりました。リハーサルのときに、「大きな声で」「笑顔で」「緊張感を持って」とアドバイスをしましたが、ちゃんと意識してくれたと思います。結果として順位がつきますが、私はどのクラスが入賞してもおかしくないと感じました。このあとの結果発表が楽しみですね。
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さて、本日の課題曲「群青」について、みなさんがよく知っている話かもしれませんが、あえてお話します。「群青」が誕生した福島県の南相馬市立小高(おだか)中学校は、東日本大震災の津波で4名の生徒が亡くなり、さらに原発事故の影響で、生徒の大半が全国各地へ疎開していきました。のちに「群青」の歌を作った当時の1年生は、100名いたのがわずか6、7名となりました。残された生徒たちは心を痛め、音楽の授業では歌が歌えなくなりました。
ある日、音楽の小田美樹先生が、中学校を離れた生徒たちがどこにいるのか、大きな日本地図に生徒の顔写真を貼りつけていました。それを見た生徒たちが「遠いね」「どうやったら行けるの」「〇〇さんはどうしているだろう」「〇〇市はどんなところなんだろう」「でも、この地図の上の空はつながってるね」などと話していたのが、歌作りの始まりとなりました。
津波で亡くなった同級生や、遠い疎開先から戻ってこない同級生のことを思った作文や、他愛もない生徒たちのおしゃべりを、小田先生は2年間書きとめていき、それらをつなぎあわせて、生徒たちと「群青」の歌を作りました。長い間歌が歌えなくなっていた生徒たちも、徐々に歌声を取り戻し、卒業式で、みごと合唱することを成功させました。 その後、この「群青」は小高中学校の在校生たちに代々受け継がれているのはもちろんのこと、新聞やテレビで話題となったことから、全国的に広がっていくことになりました。
今私たちは、こうしてみんなで一緒に入られること、そして、この体育館で歌声を響かせることが、とても幸せなこと、かけがえのないことであることを改めて感じてほしいと思います。「群青」を作り上げた小高中学校のみなさんの思いを、みなさんも引き継いでほしいと思います。
高校では、音楽が選択科目の1つとなるので、クラスで合唱を行うのがこれで最後になるかもしれません。あとは、卒業式で思いの詰まった歌声をこの体育館に大きく響かせてくれることを期待しています。今日は素敵なコーラスをありがとう。お疲れさまでした。
【お知らせ】 2019-10-11 20:10 up!
10/11 2年合唱コンクール 一生懸命を取り組んだ!
2年生は、リハーサル時を振り返り、クラスで意見を出し合い練習を重ねて、本番に臨みました。どのクラスも本番が一番のできで、みんなが一生懸命頑張ったことがよくわかりました。この頑張りは、今後に必ず役立ちます。一生懸命頑張る仲間をしっかり応援できる集団にしていきましょう!
【お知らせ】 2019-10-11 20:10 up!
10/11 1年合唱コンクール 本気を見せてくれてありがとう!
1年生は、初めての合唱コンクールとは思えないくらい堂々と歌っていました。全力で一人一人が取り組んだ結果だと思います。
本気を見せてくれてありがとう!感動しました!
【お知らせ】 2019-10-11 20:10 up!
10/10 今日の給食
10月10日(木) 給食の献立は、まぐろのオーロラ煮、ベーコンとじゃがいものスープ、キャベツのゆずドレッシング、パン、牛乳でした。
【お知らせ】 2019-10-11 19:29 up!
10/10 2年学年集会
10月10日(木)朝、2年学年集会を行いました。
集会では、合唱コンクールの全体練習を男子、女子のパート別に練習を行った後に、合わせて練習しました。
各クラスでは、朝練の取り組みをはじめ、終学活を利用して練習を重ねています。今日の練習では、体育館に響き渡る歌声は、とても素晴らしかったです。朝の本番は、さらにギアを上げて、美しいハーモニーを聴かせてくれることでしょう!楽しみしています。
保護者の皆様、ぜひ合唱コンクールにお越しいただき、お子様の素晴らしい歌声に感動してください!
【お知らせ】 2019-10-11 19:29 up!