本日の献立/12月13日(金)・菊菜とはくさいのごまあえ ・さつまいものみそ汁 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 781kcal、たんぱく質29.9g、脂質 18.5g ☆きくな(菊菜)☆ キクナは、春に黄色の花を咲かせることから、「春菊(しゅんぎく)」とも呼ばれています。原産地は地中海沿岸とされ、ヨーロッパでは観賞用として栽培されていましたが、アジアに伝わる過程で食用として栽培されるようになったと考えられています。現在食用としているのは、日本以外では、中国、インド、東南アジアなどのようです。日本への伝来は、室町時代とされており、「高麗菊(コウライギク)」、「琉球菊(リュウキュウギク)」、「ローマ菊」などの名でも呼ばれていたことから、朝鮮半島、沖縄などから渡来したものと考えられます。 旬は11月〜3月で、柔らかいので、おひたしなどのあえものによく使われるほか、これからの季節、冬の鍋物には欠かせない食材となっています。 また、運送などの影響を受け、傷みやすい野菜ですので、大阪市の給食ではできるだけ大阪府内か近郊で生産されたものを使うようにし、地産地消にもつながるよう努力しています。 ※3年生は、来週12/16(月)より進路懇談等により給食中止となりますので、2学期の給食は本日が最終です。1・2年生は、12/17(火)まで、給食を実施します。 本日の献立/12月12日(木)・カリフラワーのスープ煮 ・スライスチーズ ・レーズンパン、牛乳 栄養価 エネルギー 832kcal、たんぱく質34.8g、脂質 30.8g ☆とうふハンバーグ☆ 一般的にハンバーグは、挽き肉を主材にしていますが、今日の給食では、豆腐を主材にしたハンバーグにしています。使用材料は、豆腐をはじめとし、おから、鶏肉、たまねぎ、にんじん、その他調味料などで、卵アレルギーに対応できるように卵は使用せずにつくられた製品を使用します。 大阪市の小学校の方では、豆腐、ツナなどを使用した手作りとなっていますが、中学校では親子方式が基本となっており、作業面等で困難が生じるため製品を使用しています。なお、加工食品等の原材料については、大阪市教育委員会のホームページより「学校給食」→「献立等について」の方に掲載されていますので、詳しくはこちらをご覧ください。 本日の献立/12月11日(水)・じゃこ豆 ・かぶのゆず風味 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 807kcal、たんぱく質31.2g、脂質 19.0g ☆かぶ(蕪)☆ カブは、春の七草では「すずな(菘・鈴菜)」とも呼ばれ、最も古くから親しまれてきた野菜のうちのひとつで、地域ごとに独特の品種が栽培され、日本国内だけでもおよそ80種類もの品種があります。大阪近辺でも有名な品種があり、大阪では「天王寺」、奈良では「今市」、京都では「聖護院」などがあります。旬は11〜12月ごろで、冬場に多く出荷されます。 白い根の部分を使うことが多いですが、根と葉の栄養成分は大きく異なっています。根の部分にはビタミンCを多く含むほか、胃での消化を助けるアミラーゼなどの酵素も含んでいます。葉の方は、緑黄色野菜に分類され、カロテン、ビタミンC、鉄、カルシウム、食物繊維などを多く含み、栄養価値の高い野菜であるといえますので、葉の部分も捨てずにできるだけ利用したいものです。中には、葉の方を主に利用する品種もあり、漬物で有名な「野沢菜」もカブの一種になります。 今日の給食では、根の部分をゆず風味のあえものにしています。 家庭科の研究授業の様子2家庭科の研究授業の様子 |
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