アイマスク体験 3年生二人組になって、アイマスクを付けて動作をする側とそれを介助する側をそれぞれ体験していました。段差の前では一度止まる、細い所を歩くときは、介助者が前を歩いて後で手を組み、そこに手を置いてもらってリードするなど、介助される側の目線での行動を学びました。アイマスクをつけた児童からは、「真っ暗で怖かった」「優しく声をかけてもらうと安心した」といった声が聞かれました。 3年生は今、国語の授業で盲導犬について勉強しています。今日の体験で盲導犬の学習にもより関心が高まったのではないかと思います。 防犯教室低学年向けの防犯に関するDVDでは「いかのおすし」というキャラクターが登場し、次のことを呼びかけました。 ・知らない人にはついて(いか)ない。 ・知らない人の車には(の)らない。 ・(お)おきな声で助けを求める。 ・怖くなったら(す)ぐ逃げる。 ・何かあったら家の人に(し)らせる。 高学年向けでは、不審な人に声を掛けられた時の対応をシュミレーションしていました。 12月に入り、日が暮れるのがますます早くなっています。今日の防犯教室を機にご家庭でも、遊ぶ場所や帰宅する時刻などの確認をあらためてして頂ければと思います。 プログラミング教育 5年今後ますますインターネットとさまざまなモノが繋がるIoT(アイオーティー)時代がやってきます。具体的に生活の中でどんな変化があるかというと、スマホを使って家の外にいてもエアコンをつけたり、お風呂にお湯を溜めたりすることができるようになると言われています。そのような時代に、どのような人材が必要になってくるかと言うと、プログラミングをするエンジニアです。今日の学習をきっかけに、未来の暮らしの役に立つ開発をするエンジニアになりたいと思ってくれる児童が出てくれば嬉しく思います。 学力経年調査ところで、先日発表された国際学力調査では、日本の子どもたちの「読解力」の順位が大きく後退したことが報じられました。私たち教師も、授業の中で自分の考えを相手に伝えたり、登場人物の心境の変化を細かく読み取っていくなどの言語活動をこれまで以上に多く取り入れていかないといけないと考えています。その時に大切になってくるのが、子ども達の語彙力です。語彙数が多いほど国語力が高いという研究の結果もあると聞きます。確かに、分からない言葉を辞書で調べるにしても、その言葉の説明にはたくさんの単語が使われています。語彙数の少ない子どもにとっては辞書で調べるという行為自体が、大変な作業になり文章嫌いにさえ繋がってしまいかねません。この語彙数を増やす為には本を読むことはもちろんですが、小さいうちから大人がたくさん言葉を教えて興味を持たせることが大切だそうです。 今日あったことや、楽しみなことなど些細なことでも構わないので、ご家庭での会話も大切にしていただけたらと思います。 なわとび集会適度に体を動かすと脳が活性化し、授業での集中力も高まるといった話を聞きます。また、体幹やバランス感覚が鍛えられることで、授業中に正しい姿勢を保つことができるようになります。 日頃あまり運動をしない児童もいるので、このような全体での取り組みを大切にしていきたいと思います。 また今月はクラス単位での八の字跳び(長縄)チャレンジも行われています。気持ちをひとつに頑張っている子どもたちを見ていると、思わずこちらも寒さを忘れてしまいそうです! |
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