音楽集会に向けてちなみにこの歌は今から34年前の1985年に、アフリカの飢餓と貧困をなくす目的で作られたキャンペーンソングです。世界中のトップアーティストが参加し、平和を訴えました。 子どもたちには、この機会に曲ができた背景についても知ってもらい、平和について考えるきっかけになればいいなと思います。 英語の授業 6年生授業ではまず、クラスのみんなでリズムを取りながらチャンツを歌いました。みんなで手を叩きながら歌うことで、明るく活発な雰囲気が教室中に広がっていました。 メインの活動は英語でのクイズでした。「Who am I?」(私は誰でしょう?)というクイズで、本人や第三者に関するヒントを英語で言い、誰のことを言っているかを当てるといったものでした。ジェスチャーを織り交ぜながら、必死に伝えようとする姿が印象的でした。クイズなのですが、正解されると「伝わってよかった」と安堵の表情を浮かべている児童が多かったように思います。みんな楽しそうに活動していたので本当に良かったです。 英語の学習が大切なのはもちろんなのですが、英語も日本語もあくまで伝えるためのツールであり、人に伝えたい自分の考えや思いをきちんと持った人に成長することが何よりも大切だということを忘れずにいたいと思います。 アイマスク体験 3年生二人組になって、アイマスクを付けて動作をする側とそれを介助する側をそれぞれ体験していました。段差の前では一度止まる、細い所を歩くときは、介助者が前を歩いて後で手を組み、そこに手を置いてもらってリードするなど、介助される側の目線での行動を学びました。アイマスクをつけた児童からは、「真っ暗で怖かった」「優しく声をかけてもらうと安心した」といった声が聞かれました。 3年生は今、国語の授業で盲導犬について勉強しています。今日の体験で盲導犬の学習にもより関心が高まったのではないかと思います。 防犯教室低学年向けの防犯に関するDVDでは「いかのおすし」というキャラクターが登場し、次のことを呼びかけました。 ・知らない人にはついて(いか)ない。 ・知らない人の車には(の)らない。 ・(お)おきな声で助けを求める。 ・怖くなったら(す)ぐ逃げる。 ・何かあったら家の人に(し)らせる。 高学年向けでは、不審な人に声を掛けられた時の対応をシュミレーションしていました。 12月に入り、日が暮れるのがますます早くなっています。今日の防犯教室を機にご家庭でも、遊ぶ場所や帰宅する時刻などの確認をあらためてして頂ければと思います。 プログラミング教育 5年今後ますますインターネットとさまざまなモノが繋がるIoT(アイオーティー)時代がやってきます。具体的に生活の中でどんな変化があるかというと、スマホを使って家の外にいてもエアコンをつけたり、お風呂にお湯を溜めたりすることができるようになると言われています。そのような時代に、どのような人材が必要になってくるかと言うと、プログラミングをするエンジニアです。今日の学習をきっかけに、未来の暮らしの役に立つ開発をするエンジニアになりたいと思ってくれる児童が出てくれば嬉しく思います。 |