本日の献立/1月27日(月)

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献立名 ・豚肉と金時豆のカレーライス
    ・焼きミニハンバーグ
    ・ごぼうサラダ(マヨネーズ)
    ・プチトマト
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 917kcal、たんぱく質30.3g、脂質 27.0g

☆カレーライス☆
 カレーライスは、インド料理をもとにしてイギリスで考案されたものですが、日本では独特の発展をし、「国民食」といわれるぐらい、私たちの食生活になじみのある料理となっています。
 日本で初めてカレーの名が紹介されたのは、福沢諭吉の「増訂華英通語(1860年)」で、「Curry(コルリ)」として表記されているそうです。その後1872(明治5)年「西洋料理指南」、「西洋料理通」という料理本でカレーライスの調理法が紹介されました。しかし、まだこのころはタマネギやじゃがいもを使ったものではなく、今のようなカレーライスが定着したのは、明治の終わりごろとされています。そして、1905(明治38)年になり、初めて日本製のカレー粉が発売されて普及もすすみ、西洋料理店や旧日本軍のメニューを中心として提供されていたものが、一般の食堂やそば・うどん屋などでもメニューとして扱われるようになり、次第に大衆料理として発展しました。1926(大正15)年になると、粉末のカレールウが「ホームカレー粉」として発売され、家庭料理としても利用しやすいものになりました。現在よくつかわれている固形のルウは1954(昭和29)年に初めて発売され、その後さまざまなカレールウが発売されるようになり、ますますおいしい料理として発展してきました。
 今日の給食は、豚肉と金時豆を使ったカレーライスです。

1年生百人一首大会の様子

 

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本日の献立/1月24日(金)

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献立名 ・マカロニグラタン
    ・だいこんのスープ
    ・和なし(カット缶詰)
    ・コッペパン、マーマレード、牛乳
栄養価 エネルギー 814kcal、たんぱく質 33.3g、脂質 21.8g

☆マーマレード☆
 マーマレードは、JAS(日本農林規格)によると、「ジャム類のうち柑橘(かんきつ)類の果実を原料としたもので、その果皮がみとめられるもの」と定義されています。従来は夏ミカンとダイダイなどが原料に使われていましたが、食の洋風化にともなって、バレンシアオレンジ、ネーブルオレンジなどのスイートオレンジが主に用いられるようになりました。その他、国内原料として、ハッサク、ブンタンなど苦味の強い晩柑(ばんかん)類や、グレープフルーツ、レモンなども使われています。ブレンドする柑橘原料により、風味が大きく変化しますので、自家製でくふうしてみるのも面白いかもしれません。
 マーマレードの名は、マルメロというバラ科の果実の砂糖煮をポルトガル語で「マルメラーダ」と呼び、これが由来であるという説もありますが、詳しいことはよくわかっていません。
 ジャムと同じように、パンにぬったり、洋菓子の材料にしたりすることが多いですが、肉料理のソースや味つけにも使われます。
 給食のマーマレードは、国内産の夏みかん、温州みかん、伊予柑などを原料としてつくられた製品を使用しています。

本日の献立/1月23日(木)

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献立名 ・親子丼
    ・黒豆の煮もの
    ・みそ汁
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 794kcal、たんぱく質34.8g、脂質 18.1g

☆黒豆☆
 黒豆は大豆の一種で、豆の表皮にアントシアニンという色素が含まれるため黒い色をしていますが、栄養成分については一般の大豆とほとんど変わりません。
 平安時代には黒豆を栽培していたと考えられ、倭名類聚抄(わみょうるいじゅしょう/935年)には「鳥豆」の名で記載があったそうです。戦国時代には武士や忍者たちが非常食として黒豆を原料とした「兵粮丸(ひょうろうがん)」といわれる丸薬を常備していたといわれます。
 おせち料理に使用したのは、こんにゃくと炊き合わせた「座禅豆」が初めではないかといわれ、現在のように砂糖としょうゆを使用した煮豆になったのは江戸時代の後期になってからのようです。
 黒い色には、魔よけの力があるとされ、邪気を払い災いを防ぐ意味や、黒い色が日焼けにつながり勤勉や健康という意味にもつながり、まめに(勤勉に)働き、まめに(健康に)達者で暮らせるようにとの願いが込められ、おせち料理の一部となったようです。
 今日の給食では、乾燥した黒豆を熱湯に浸し、砂糖としょうゆで味つけして煮こみ、手作りで調理しています。

本日の献立/1月22日(水)

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献立名 ・ミートボールのケチャップ煮
    ・ツナと野菜のソテー
    ・焼きじゃが
・抹茶大豆
    ・ライ麦パン、牛乳
栄養価 エネルギー 819kcal、たんぱく質33.6g、脂質 24.3g

☆じゃがいもの種類☆
 じゃがいもは17世紀の初めごろにインドネシアから伝わり、それ以降、日本の食生活においては重要な食品となっています。(じゃがいもの歴史等については5/13にも掲載しています。)
 現在使用されている品種は、海外から導入された「男爵(アメリカ)」と「メークイン(イギリス)」が主流になっています。男爵は、ほくほくとした食感の粉質で、コロッケや粉ふきいもなどに向き、メークインは、煮崩れしにくい粘質で煮込み料理に向いています。そのほか目的に応じていろいろな品種が国内で育成され活躍しています。国内で育成された品種には、でん粉用の「コナフブキ」、ポテトチップス用の「トヨシロ」、フライドポテト用の「ホッカイコガネ」、黄色い色で火が通りやすい「キタアカリ」、皮や果肉が紫色で彩の良い「キタムラサキ」などがあります。
 今日の「焼きじゃが」には、北海道産のメークインを使用し、塩と綿実油をまぶし、スチームコンベクションオーブンで蒸し焼きにしています。

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