本日の献立/1月20日(月)・中華スープ ・発酵乳 ・焼きのり ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 789kcal、たんぱく質31.2g、脂質 18.8g ☆酢豚☆ 酢豚は、から揚げにした豚肉を甘酢あんでからめた中国で古くから伝わる料理で、中国では、古老肉(クーラオロウ)、糖醋肉(タンツウロウ)などと呼ばれています。北京、上海、広東など地域によって材料や味付けも様々あるようです。 酢豚というとパインアップルを入れるがどうかという話題がよくありますが、その起源は意外と古く約400年前の中国が「清」の時代にさかのぼります。そのころ、欧米諸国の影響を強く受けていた上海で、欧米人に高級感のある料理を提供するために、当時の高級食材であるパインアップルを使った酢豚、「菠蘿古老肉(ボールオグーラオロウ)」が考え出されたそうです。そしてこの組み合わせはたいへん相性が良いとして、その後も中国では定着し、日本人にも好まれ満州を経由して日本にも伝わりました。しかし、日本ではもともと料理に果物を使う習慣がないため、日本国内で嗜好に合わせて変化する中で次第にパインアップルを使わなくなってきたようです。 今日の給食の酢豚は、豚肉のほか、たまねぎ、たけのこ、にんじん、ピーマンを使用し、砂糖、酢、しょうゆ、ケチャップで味つけしたものにしています。 管楽器ソロコンテスト関西大会予選
本日、吹奏楽部から四人の生徒が管楽器ソロコンテスト関西大会予選に出場しました。全体練習とは別に各々が自分のソロ曲を練習して大会に望みました。
結果は四人ともに銀賞をいただきましたが、結果以上に充実した時間を過ごせたようです。お疲れさまでした。 また伴奏として参加してくれた皆さんもありがとうございました! 1年生研究授業
1月17日の1年生研究授業の様子です。
研究協議も行われました。 本日の献立/1月17日(金)・えびと豆腐のスープ ・チンゲン菜のピリ辛あえ ・ヨーグルト ・食パン、バター、牛乳 栄養価 エネルギー 849kcal、たんぱく質37.7g、脂質 30.6g ☆オイスターソース☆ オイスターソースは、牡蠣(カキ)を主原料にした中国の調味料で、日本では「かき油」ともいわれます。 清朝末期の1888年に広東省の南水郷で料理店を営んでいた李錦裳(りきんしょう)という人が考案したとされ、生牡蠣を塩漬けにし、発酵、熟成させたものや、牡蠣のうまみ成分を抽出したものにちょうみりょうなどを加えてペースト状にしたものなどがあります。 給食で使用するものは、冷凍の牡蠣をすりつぶし、しょうゆ、水あめ、食塩、砂糖、増粘剤、アルコールなどを合わせて煮詰めた作られた製品です。 今日の給食では、鶏肉にしょうが、にんにく、オイスターソース、しょうゆで味つけしてオーブンで焼いています。 本日の献立/1月16日(木)・ブロッコリーのしょうがづけ ・くりきんとん ・豆こんぶ ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 801kcal、たんぱく質30.0g、脂質 14.2g ☆くりきんとん(栗金団)☆ 「くりきんとん」と呼ばれるのには2種類あり、漢字で書くと正月料理に出てくるものは「栗金団」、岐阜県の名物となっている和菓子は「栗金飩」となります。 栗金団は、サツマイモの餡や栗を使って黄金のような色に仕上げたもので、栗は昔から「勝ち栗」として縁起の良いものとされ、「金団」は金の団子(だんご)や集まったものという意味から金銀財宝を表現しています。これを正月の料理としてその年の金運と豊かな生活を願ったもので、明治時代のころから始まった風習のようです。 栗金飩は、栗をゆでて砂糖を加え、茶巾で絞った和菓子で、岐阜県では恵那栗といわれる良質な栗が収穫されることから名物となったようです。 今日の給食では、栗金団の方をさつまいもと水煮の栗を使用し、手作りの料理として献立に取り入れました。 |