スクールワイドPBS 『多層支援システム』×『ポジティブフィードバック』(4月23日)国語の授業をしているクラスでは、 担任の先生は、「教科書の○○ページを開きましょう…」 というだけでなく、しっかりとそのページをみせながら 全体の様子をみています。 そして、ページを開くのが難しそうにしている子どものそばにいって、 支援をすぐにしていました。 そして、できたときは、笑顔でポジティブフィードバックをしていました。 また、音楽の授業をしているクラスでは、 担任の先生は、「○○を歌いましょう…」 というだけでなく、子どもたちと一緒に歌いながら 全体の様子をみています。 そして、難しそうにしている子どものそばにいって、支援をすぐにしていました。 そして、できたときは、笑顔でポジティブフィードバックをしていました。 本校では、 『学校全体で取り組むポジティブな行動支援 〜児童の「できた!」を引き出すポジティブ支援 〜スクールワイドPBS』に取り組んでいるところですが、 まず、このように教師自らが望ましい行動のお手本をしめしながら、 一人ひとりが望ましい行動ができるような状態を目指して、 子どもたち全員に、適切な支援を、段階をふまえながら行っています。 これは、エビデンスベースの研究成果である『多層支援システム』の 考え方に基づきます。 『多層支援システム』は、まず『1層支援』から始めます。 『1層支援』を十分に行うことによって、 更なる支援(『2層支援』)を必要とする児童がいれば、 更なる支援(『2層支援』)をおこなっていきます。 そして、更なる支援(『3層支援』)を必要とする児童がいれば、 更なる支援(『3層支援』)をおこなっていきます。 更なる支援を必要とする児童は、各教科等によっても違ってきます。 人間誰しもが、得手不得手があるのと同じです。 『多層支援システム』の考え方に基づいて指導を展開すれば、 教師の支援が十分に行き届き、全体の目標達成度が自ずと高くなります。 本校では、この『多層支援システム』という エビデンスベースの研究成果を生かしながら できたらすぐにほめる「ポジティブフィードバック」を かけ合わせて、相乗効果を高めながら、取組みを進めているところです。 子どもたち全員が、しっかりと学習できるように、 更なる充実に努めていきますので、 ご理解・ご協力をお願いいたします。 スクールワイドPBS 朝会(4月22日)今日は、校長先生から「いのち」についてのお話がありました。 また、看護当番の先生から生活についてのお話もありました。 子どもたちは、きちっと整列し、それぞれの話の内容を しっかりと聞いていました。 望ましい行動は、繰り返されています。 本校で取り組みを進めている 『エビデンスベースの学校改革〜スクールワイドPBS」』は、 現在最新のエビデンスとして、 「学校生活における問題行動の減少」、「社会的な能力の育成・改善」、 「学校内の安全面の向上」、「いじめの減少」、「学力の向上」等の 教育的効果があることが実証されています。 これらの効果を期待し、 よりよい学校づくりに向けて、教職員で話し合い、 児童・教職員で協力しながら取り組んでいます。 今後も努力を続けていきますので、 ご理解・ご協力を賜りますようお願いいたします。 スクールワイドPBS 本日の授業の様子(4月19日)担任の先生方が、終始楽しく笑顔で子どもたちに接していました。 子どもたちもそれに応え、元気はつらつで頑張っていました。 笑顔が絶えない授業が展開されていました。 「笑顔」は、絶大な効果を発揮するポジティブフィードバックの一つです。 笑顔あふれる、よりよい学校づくりに 今後も、学校全体で取り組んでいきますので、 ご理解・ご協力をいただきますよう、よろしくお願いします。 【追記】 本校では、児童・教職員が共にめざす『3つの大切』を次のように作成し、 ポジティブフィードバックを行って、望ましい行動を引き出し、 またそれが繰り返されるようにしていくための努力を学校全体で 積み重ねています。ご理解・ご協力をいただきますよう、 よろしくお願いします。 『3つの大切』…『3つの喜連西 愛』(授業中編) ■『学校 愛』〜決まりを守ろう〜 ○話している人に、おへそを向けよう。 ○次の学習の準備をしてから休み時間にしよう。 ○チャイムの合図で着席しよう。 ■『友だち 愛』〜自分も友だちも大切にしよう〜 ○友だちの考えをうなずきながら聞こう。 ○友だちのよいところを見つけよう。 ○友だちに「ありがとう」「ごめんね」と言おう。 ■『学び 愛』〜進んで学ぼう〜 ○先生の目を見て、最後まで話を聞こう。 ○「です」「ます」と丁寧な言葉づかいで発言しよう。 ○正しい姿勢で座ろう。 スクールワイドPBS 代表委員会(4月18日始業前)「本日、代表委員会を行います・・・」 という内容の放送をするために、 担当の先生と打合せをして、すぐに放送をしているところです。 エビデンスベースの『スクールワイドPBS』では、教示とお手本を示して 望ましい行動が引き出されるために、次の点を大切にしています。 1.学び手にとって、その行動が十分に実行可能なものであること 2.教示とお手本の直後に、行動する機会が与えられていること 3.教え手の言ったことを実行すると上手くいったという経験があること すなわち、『スモールステップ』と『信頼関係』が重要 ということになります。 本校では、この『スモールステップ』と『信頼関係』を大切に 指導を積み重ねています。 よりよい学校づくりに向けて努力していきますので、 ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。 スクールワイドPBS 『入学おめでとう集会』(4月17日)講堂に到着すると、係の児童たちが、担任の先生方に、 ならぶ場所を連絡し、担任の先生と協力して、整列を手伝っていました。 「しっかり並んでいます。とてもいいですね・・・」 と、周りの先生方から、すかさず、賞賛の言葉がたくさんありました。 児童たちは、それにこたえ、さらに整然と整列をしていました。 一方では、司会などを担当する児童たちが、担当の先生と一緒に、 ショートミーティングをしながら、 「がんばろう!」 と、励まし合っていました。 1年生が入場するとき、 担任の先生が、自らまず、笑顔で拍手のお手本を示しながら、 望ましい拍手を引き出していました。 その後、学校全体で、1年生の入学をお祝いしました。 子どもたちは、和やかに集会を楽しんでいました。 1年生の素敵な笑顔が印象的でした。 子どもたちの笑顔、先生たちの笑顔があふれるひとときでした。 子どもたちの笑顔あふれる学校づくりのため、 『学校全体で取り組むポジティブな行動支援〜スクールワイドPBS』に 取り組んでいるところですが、 学校全体で1年生の入学をお祝いした経験は、 子どもたち一人ひとりの心に 素晴らしい思い出のとなって残ることでしょう。 今後も、よりよい学校づくりに学校全体で努力していきます。 ご理解・ご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。 |
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