今日の全校朝会
1月20日(月)朝の全校朝会です。校長先生のお話です。「今日20日は、暦の上では大寒です。それでは1月17日、何の日かわかる人はいますか。この日は25年前に阪神淡路大震災が起こった日です。日にちは知らなくても大きな地震があったことは知っている人は多いでしょう。6434人の人がこの震災で亡くなりましたが、住宅の被害は、約64万棟にのぼりました。そこから計算すると家屋に被害を受けた人の数は、200万人以上いると推定できます。このような大きい災害があったことを忘れず、いつまた襲ってくるかわからない災害に対し、できるだけの対策をすることが、今の私たちに必要なことです。家族の人や実際に震災で被災した方のお話を聞く機会があれば、真剣にお話を聴き、防災や減災について考えましょう。」
今日は、区の消防ポスターで入選した6年生、全国書道学年別でベスト50に入った2年生と4年生の表彰が披露されました。 そのあと、給食委員会の児童からは、今週の給食週間について連絡等が行われました。 薄っすら雲がかかり遠くに青空が見える空でした。その薄雲を吹き飛ばすべく、最後は、元気に校歌を合唱する子どもたちでした。 今日の給食
1月9日(木)。今日の給食は、お正月献立です。
まあるい小さなお餅の入った白みそ仕立ての関西風お雑煮と、ごまめ。それと、れんこんのちらしずしです。 れんこんのちらしずしには、豚肉とれんこん、三度豆、かんぴょう、コーンが入っていて、きざみのりをかけるようになっています。 ごまめは「田作り」とも言います。いわしを炒って甘辛く味付けしたものですが、昔、いわしを肥料として田んぼにまいたことから、豊作を願う気持ちが込められ、そういう名前になったと言われています。 お正月の献立には、新年を祝う気持ちやいろいろな願いを込めたものがたくさんあります。お家では、何をいただいたかな。 今日も給食委員会の児童が、放送で、献立の解説を読み上げ、食について勉強する子どもたちでした。 3回目の成長記録
1月9日(木)1時間目。保健室に1年1組の子どもたちが集まりました。3学期に入って、子どもたちがどれだけ成長したか、身長と体重を測定するためです。
測定の前に、養護教諭からお話がありました。「せきエチケット」についてです。 咳をコンコンすると、どれだけ向こうに咳をした人の病原菌が飛んで行くでしょうか。まず、担任の先生と養護教諭がテープをもって示します。なかなかの距離です。 くしゃみだったら、どれだけになるでしょう。一人の児童にテープの先を持ってもらってその長さを見ると…。凄いですね。 咳やくしゃみで病気が広がらないよう、マスクやハンカチで押さえることが有効です。咳の勢いを腕でさえぎるのも良いでしょう。しかし、咳やくしゃみをてのひらで受けてしまったら、手にウイルスが付いてしまうことになります。その手であちこち触ったら、それを触った他の人の手にウイルスが付くことになります。手洗いが大事ですね。目に見えないウイルス対策。手洗いをしっかりこまめにすることです。 お話を聞いた後は、今年度最後の発育測定です。入学して間がない時と比べて、どうだったでしょうか。身も心も成長してきた1年生です。 集団下校
1月8日(水)。昨日からの予報のとおり、今日は、子どもたちが登校してから徐々に風が強くなってきました。大きな音とともに、物が吹き飛ばされて行く気配が幾度か感じられました。運動場に出してある、子どもたちが遊びに使うフープや竹馬を用心のために避難させていると、ピロティにあるロッククライミング用のマットが、ハラリハラリとめくられていくように飛ばされて行ったそうです。
雨ではなかったのが救いでしたが、子どもたちの下校時間になっても風はおさまる気配がないので、安全のために集団下校をしました。子どもたちは、5時間目の終わりに地区児童会の教室にそれぞれ集まり、校長先生から下校時の注意を放送で聞いてから、班ごとに一斉に下校しました。 いざという災害時に備える訓練のようにもなりましたが、整然と集団下校する子どもたちに、安全に対する意識が育ちつつあることが感じ取られ、頼もしさが垣間見れた下校風景となりました。 今日から給食主菜は、寒い今日にもってこいのポトフです。ポトフとは、鍋に塊のままの牛肉、野菜類に香辛料を入れて煮込んだフランスの家庭料理のひとつです。給食では食べやすい大きさに切られた牛肉とたくさんのソーセージが入っていました。肉や野菜の味がスープに溶け込み、とても美味しくいただけました。 副菜は、鶏肉・もやし・ピーマンのカレーソテーです。 デザートは、桃のクラフティ。クラフティもフランスが発祥の、果物入りカスタードプディングのようなお菓子のことです。缶詰の白桃に小麦粉・鶏卵・クリーム・砂糖・コーンフレークが材料です。甘さもほどほど、サクッと美味しい一品でした。 |