本日の献立/2月10日(月)・高野豆腐のいり煮 ・うすくず汁 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 732kcal、たんぱく質 33.6g、脂質 15.1g ☆赤魚(あかうお)☆ アカウオは、宮城県以北、北海道からベーリング海、アラスカ湾など北太平洋の100〜300mの深海に生息しています。フサカサゴ科の魚で、正式和名ではアラスカメヌケといいます。メバルなどの仲間で、体長は50cm程度になります。メヌケという名は、深海に住むフサカサゴ科で体色の赤い数種類の40〜60cmくらいになる大型の魚につけられており、ほかにはサンコウメヌケ、バラメヌケといった種類があります。これは漁獲される際に、深海から急激に引き上げられ、水圧が一気に下がるために、目玉が飛び出してしまうという現象が起こることから「目抜け(メヌケ)」と呼ばれるようになりました。 白身で味にくせがなく、煮つけ、揚げ物、みそ漬けなどの料理によく使われます。一般にメヌケの仲間は、秋から冬にかけて脂がのり、より一層味が良くなります。 今日の給食では、塩で下味をつけて焼いた赤魚に、料理酒、みりん、薄口しょうゆ、水を合わせて煮たタレをかけています。 平野区中学コンサートJoyJoyNo.26その2
最後は各校2年生の合同演奏に合わせて全中学生ならびに観客の皆さんと「花は咲く」の大合唱でフィナーレをむかえました。
平野区中学コンサートJoyJoy No.26
本日、平野区中学コンサートJoyJoy No.26が開催され、ギター部と吹奏楽部の皆さんが出演しました。
ギター部は「イエスタディ」「宿命」の2曲をオープニングアクトとして見事に披露してくれました。 吹奏楽部は長吉六反中学校の皆さんとこれまで合同練習を積み重ね、「アラジンメドレー」「Let it go」「勇気100% BrassRock」の3曲を演奏し大きな拍手をもらっていました。 両クラブの皆さん、お疲れさまでした。 本日の献立/2月7日(金)・スープ ・いよかん ・レーズンパン、牛乳 栄養価 エネルギー 815kcal、たんぱく質 36.8g、脂質 22.6g ☆押麦(おしむぎ)☆ 押麦は、大麦を調理するために精麦する方法のひとつです。大麦はそのままでは水分を吸収しにくく、消化が悪いため昔からいろいろな方法が考えられてきました。押麦は大麦を精白し、蒸気で加熱したものをローラーで平たく押し伸ばしたものです。この方法は、1902(明治35)年に発明され、手作業で製造されていましたが、1913(大正2)年に発明家の鈴木忠治郎氏(1887〜1964)が「改良麦圧搾機」を完成させ機械化に成功し、その後も改良を加えながら大量生産を可能にしました。 精麦の方法としては、他にも丸麦、切断麦、米粒麦など様々なものが開発されています。 押麦の主な栄養素は炭水化物ですが、摂取不足になりがちな食物繊維を多く含み、精白米と比べるとおよそ20倍にもなります。 今日の給食では、グラタンに加えて使用しています。 ※3年生については、2/10(月)は私立高入試、2/12(水)〜2/14(金)は進路懇談のため来週の給食はありません。 本日の献立/2月6日(木)・焼きれんこん ・みそ汁 ・焼きのり ・牛乳 栄養価 エネルギー 719kcal、たんぱく質27.5g、脂質 18.5g ☆れんこん(蓮根)☆ レンコンは、蓮(はす)の地下茎(ちかけい/土の中に伸びる茎)が太くなったものですが、蓮の根と表現され「蓮根(れんこん)」と呼ばれています。中国が原産といわれていますが、はっきりしたことはわかっていません。日本へは奈良時代に中国から伝わり、当初は薄桃色の美しい花を咲かせる観賞用のものでした。その後、鎌倉時代になってから、食用のものが伝わり、各地に広がりました。食用となるのは、地下茎だけでなく、花が咲いた後にできる種も「蓮の実」として食べることができます。レンコンの穴は一般的に真ん中に1個とそのまわりに通常9個の穴が開いています。これは、空気を通す穴で、葉や茎とつながっており、土の中の根に外の空気を送るという大切な役割をしています。また、この穴は「先を見通す」ということから、縁起の良いものとして扱われ、正月や節句などのお祝いの料理にもよく使われます。秋から冬にかけてが旬の野菜で、ビタミンCや食物繊維を多く含んでいます。 今日の給食では、塩で下味をつけ、スチームコンベクションオーブンで蒸し焼きにしています。シンプルな料理ですが、素材そのものを味わえる一品です。 |