2月5日(水)の給食です。〔節分〕 節分の日には、病気や悪い出来事を追いはらうために、「鬼は外、福は内」と言って豆まきをしたり、年の数だけいり大豆を食べたりする習慣があります。 鬼が苦手ないわしの頭をヒイラギの枝にさして、家の入口に立てる習慣もあります。 給食では、節分の行事献立として「いわしのしょうがじょうゆかけ」と「いり大豆」が出ます。 「いわしのしょうがじょうゆかけ」は料理酒で下味をつけた開きのいわしを焼き物機で焼き、しょうがの風味をきかせたタレをかけています。 3年生 「昔の道具を使ってみよう」3年生は社会で、昔の道具について学習をしています。昔に使われていた道具を調べることで、昔の人達の知恵や工夫について知ったり、また生活の中にあった思いを感じ取ったりすることができます。 今回の体験では、七輪の中で炭をおこしておもちを焼きます。まずは七輪の中に炭を入れ、その間に牛乳パックを細く切ったものをはさみます。そして慎重にマッチをこすり、牛乳パックに火をつけます。 次が七輪で、一番たいへんなところ。七輪の横に空いた通風口から、うちわでパタパタと煽いで風を送り込みます。一気に牛乳パックの火は大きくなりますが、炭はなかなか燃えません。疲れたらお友達と交代してパタパタするのですが、モクモクと煙が出てきて風下にいるとけむい匂いがしてきます。みんなで協力して、ようやく炭に火が移り、赤く熾って温かくなってきました。 七輪に網を乗せて、グループのおもちを並べて焼きます。ほっておくとおもちが黒く焦げてしまうので、何度もひっくり返したり位置を変えたりして、ゆっくりと焼きました。膨らんできたおもちをお皿に取り、お醤油やお砂糖をつけて食べました。七輪と炭でじっくりと焼いたおもちは、香ばしくてとっても美味しかったようです。3年生の子ども達も大満足でした。 2月4日(火)の給食です。〔おこわ〕 むかしは、もち米を蒸した飯を「強飯(こわいい)」と言い、それに、ていねい語の「お」をつけて短くし、「おこわ」と言うようになりました。今日は、焼き豚、くり、ほししいたけの入った「中華おこわ」です。チキンブイヨンとごま油でコクと旨みを出した児童に人気の一品です。 ※今日の「卵スープ」は、「卵」の個別対応献立です。 2月3日(月)の給食です。〔くきわかめ〕 くきわかめは、わかめの中央の部分を集めたもので、コリコリとした歯ごたえが特徴です。くきわかめには、骨や歯をじょうぶにするカルシウムやおなかの調子を整える食物せんいなどが多く含まれています。 「くきわかめのつくだ煮」は、食感のよいくきわかめをだしで煮、砂糖、みりん、こいくちしょうゆで味つけして十分煮つめます。ごはんに合う一品です。 給食週間 「ごちそうさまでした。おいしかったです。」昭和25年度から、学校給食による教育効果を促進するために1月24日から1月30日の1週間を「学校給食週間」と定められています。この学校給食週間には、給食の意義や役割について学んだり、児童や保護者の理解を深め関心を高める取り組みが全国で行われます。 宮原小学校では毎年、子ども達が給食調理員さんへの感謝のメッセージを書いてクラスで大きなボードにまとめ、児童集会でお渡ししています。今朝の児童集会には3名の調理員さんがステージに上がっていただき、給食委員会の子ども達が児童を代表してメッセージボードを贈らせていただきました。 給食調理員さんからは、「みなさんが空になった食器カゴを給食室に返しにきて、『ごちそうさまでした。おいしかったです。』と大きな声であいさつをしてくれるのが、毎日の励みになっています。これからも、好き嫌いせずに給食をたべてください。」と、優しい言葉をいただきました。 続けて行われた給食委員会の発表では、給食当番の服装や食器を運ぶ時のルールなどが、給食クイズとして出題されました。ルールやマナーが身についている子ども達には、とっても簡単な問題でした。 |
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