1月30日(木)の給食です。〔レモン〕 冬はあたたかく、夏は雨が少ない地方がレモンの栽培によいといわれています。広島県、愛媛県、和歌山県で多く栽培されています。給食では国産のレモンを使用しています。 「あじのレモンマリネ」は年1回だけ登場するあじを揚げ、いためたたまねぎと砂糖、塩などの調味料、最後にしぼりたてのレモン汁を加えたマリネ液をからめて仕上げています。今日は交流給食3回目の様子をごらん下さい。 交流給食3回目3年生 研究討議会講師の先生をお招きし、3年生の研究授業についての討議会を行いました。まず授業者から、今夏の授業でのねらいや授業づくりにおいて考えた工夫などについてふりかえりを行いました。 「3年生の昔のくらしの単元は、子ども達にとって初めての歴史的単元です。社会や人々の生活が、時間の経過とともに移り変わってきたことを理解することが大切です。」と、講師の先生からお聞きしました。また、「昔の道具は当時の最先端の道具でした。そして、私達が今あたり前に使っている道具も10年後には昔の道具になります。」とお話をされました。社会の学習が、昔と今の道具を比較するだけでなく、3年生の子ども達が大人になる頃にはどんな炊飯器を使っているだろうと、未来に思いをめぐらすきっかけにもなると感じました。 3年生 研究授業 社会「はがま と おひつ」3年生は社会科で学習している「うつりかわる道具とくらし」の単元で、研究授業を行いました。約60年前(おじいちゃんやおばあちゃんが子どもだった頃)と、今の道具を比べて、当時の人々の知恵や工夫について考えます。 研究授業では、ふだんの生活で使うことの多い炊飯器を取り上げ、「ご飯の美味しさのひみつをさぐろう」というテーマで学習をしました。約60年前は、「はがま」にお米と水を入れて「かまど」に乗せ、おこした火を「火吹き竹」で大きくしてご飯を炊いていました。 子ども達がお家で使っている炊飯器にはコンピューターが内蔵されていて、ご飯が炊けてからは保温をしてくれます。では、昔のくらしでは炊けたご飯をどのようにしていたでしょう。担任の先生が子ども達に、重そうな「はがま」と大きな「おひつ」を見せて、「昔の人達ははがまでご飯を炊いて、おひつに移して保存していました。」とお話をしました。 3年生の子ども達は食べ物にまつわる昔の道具を見て、「ご飯を美味しく食べたい」、「お米を大切にしたい」といった昔の人々の思いを感じ取ることができました。 1月29日(水)の給食です。〔くりきんとん〕 きんとんは「金団」と書き、金の集まったもの、宝ものという意味です。今年も豊かな生活が送れるようにとの願いがこめられています。 「かす汁」は、さけ、つきこんにゃく、うすあげ、野菜などを酒かす、みそで味つけした体が温まる具だくさんの汁ものです。 |
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