1年生男子体育、英語、社会の授業2年生理科、技術、家庭科の授業3年生理科、英語、社会の授業トップリーグ神戸製鋼山中選手活躍全校集会「課題発見力と課題解決力」先週の全校集会から、間近に迫る超スマート社会=Socity5.0すなわち、新たなサービスやビジネスで劇的に便利で快適な社会の中で、人としての強みを活かし、生き抜くための能力を、3年生の卒業までにシリーズでお話ししています。 前回は「感情をコントロールする力」でした。人との関わりの中で苛立ち、他人の責任にしてしていないか。相手に対して、一呼吸おいて呑み込んで話ができる力でした。 今回は、課題発見力と課題解決力の話です。ラグビーワールドカップが終わり、1月からトップリーグが始まっています。昨日の神戸製鋼コベルコスティーラーズの試合には、3万人近くの人が集まりました。昨日の会場はノエビアスタジアム神戸なので、輸送手段がJRと地下鉄の2通りがあり混乱がなかったのですが、先週のユニバーシアード総合運動公園は、地下鉄一つしかなく、3万人を輸送するのに大変混乱したようです。来週からユニバで神戸製鋼の試合が続きます。 そこで、あなたが神戸市役所の職員になったとして、課長などの上司から明日までに、地下鉄の混乱状況を把握して、混乱解決案を明日までにまとめて提出するようにと命令があった時にどうしますか。日ごろから課題に思い、解決策を持っていれば答えがでるかもしれませんが、突然命令された時に、日ごろから意識して鍛えている課題発見力と課題解決力が活きてきます。また、それをパワーポイントにまとめプレゼンができればより能力が発揮でします。 このような能力は、現在の学校の学習で点数化して表せない能力です。毎日の学校生活や家庭生活、部活動等で、いつも課題意識を持ち、その課題解決に向けて考えているかが大切になります。また、発想したプランをA4一枚に表現して、上司に報告できる能力もそのうちに入ります。 自分の歯の健康のために、毎日食後に歯磨きを続けることと同じで、何気ない生活の中に、課題意識をもって生活することが、これからの社会を生き抜く力になるということです。 |