3年 スピーチコンテスト百人一首のかるた先週は3年生が卒業テストと私立高校への出願、2年生が百人一首大会がありました。1年生も今週には百人一首大会があり、それぞれの学年で頑張ってくれています。特に3年生は「入学試験」という関門が目前に迫ってきました。 本校で百人一首大会を行っていることを知った地域の方から、珍しい木製のかるたをいただきました。今、玄関に展示されていてホームページでも紹介されているので、すでに知っている人も多いと思います。取り札が「ホオノキ」で作られているので、「板がるた」とか「木札のかるた」とも呼ばれています。文字はひらがな以外の漢字を崩したかなも使われていて、文字の大きさやレイアウトも一定ではないので、慣れていないと読むことも難しいと思います。江戸時代に作られるようになって、百人一首かるたの遊びが庶民の間でも広まっていきました。明治時代には板がるたが盛んに使われていた地域もあるようです。今でも北海道など一部の地域で残っているそうです。 インフルエンザとともに、感染性の新型肺炎が流行するのではと大きく報道されています。潜伏期間が違うものの、予防法はどちらも同じ。人込みを避け、手洗いを励行、咳などが出る人は必ずマスクをつける、寝不足にならないなど。気をつけましょう。 中学校体験授業と部活動見学2年生 百人一首大会PTA学習会1月19日に西成区のPTA全体の学習会がありました。学習テーマの一つに「大規模災害に備えて」というものがありました。25年前の1月17日が阪神淡路大震災の起こった日でもあるため改めて考えることができました。内容は、「2011年3月の東日本大震災では津波被害の印象が強いけれど、震度6強〜7のすさまじい揺れによる被害を再認識してほしい。倒壊した建物のがれきや倒れてきた家具などの下敷きになって命を落とした人も多く、身動きが取れなくなって津波から逃れられなかった人もいる。まず揺れから身を守り、落下物の危険があるので慌てて外へ飛び出さない」など、忘れてはいけないことを伝えるものでした。また、避難経路や家族との連絡方法、非常持ち出し袋など、地震への準備の大切さにも触れられていました。 大阪にいる場合、地震から津波到来までには十分時間があり冷静に避難することができますが、上町断層帯などによる直下型地震ではさらに強い揺れが予測され、瞬時の対応が必要です。日頃の準備とともに、何度も繰り返し確認しておきましょう。 |