本日の献立/2月12日(水)・小松菜の煮びたし ・さつまいものみそ汁 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 733kcal、たんぱく質 30.1g、脂質 15.5g ☆柚子(ゆず)☆ ユズは、中国の揚子江上流が原産とされるミカン科の柑橘類です。日本へは飛鳥時代(592〜710年)から奈良時代(710〜794年)のあたりに渡来したとされています。柑橘類の中では寒さや病害虫に対して強く、青森県あたりにまで分布しており、日本各地に半野生の樹木の集まりや自家用などの小規模の栽培が見られます。主な産地は高知、徳島で、その他、愛媛、宮崎、大分などで多く栽培されています。果実の約半数は、生果として11〜2月に出荷され、残りの半数は加工品原料として利用されます。 酸味が強く甘味は少ないのでそのまま食べることはほとんどなく、さわやかな特有の香りを料理や、冬至のユズ風呂などに利用されています。果実の表面は粗めですが、黄色い部分を薄く切り取って吸い物や鍋物に入れたり、果肉を搾って焼き魚などの料理にたらしたりして、風味を楽しむのが一般的です。また、果肉部分をくりぬいて器として利用する柚子釜としても利用されます。果汁はユズ酢として加工され、香り高い酸味料として飲料水やドレッシング、ジャムなどにも使用されます。果皮はマーマーレードなどに加工されるだけでなく、乾燥させて、古くから七味唐辛子の材料としても利用されています。 今日の給食では、ゆずの果汁と塩を鶏肉の焼きものの下味として使用しています。 本日の献立/2月10日(月)・高野豆腐のいり煮 ・うすくず汁 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 732kcal、たんぱく質 33.6g、脂質 15.1g ☆赤魚(あかうお)☆ アカウオは、宮城県以北、北海道からベーリング海、アラスカ湾など北太平洋の100〜300mの深海に生息しています。フサカサゴ科の魚で、正式和名ではアラスカメヌケといいます。メバルなどの仲間で、体長は50cm程度になります。メヌケという名は、深海に住むフサカサゴ科で体色の赤い数種類の40〜60cmくらいになる大型の魚につけられており、ほかにはサンコウメヌケ、バラメヌケといった種類があります。これは漁獲される際に、深海から急激に引き上げられ、水圧が一気に下がるために、目玉が飛び出してしまうという現象が起こることから「目抜け(メヌケ)」と呼ばれるようになりました。 白身で味にくせがなく、煮つけ、揚げ物、みそ漬けなどの料理によく使われます。一般にメヌケの仲間は、秋から冬にかけて脂がのり、より一層味が良くなります。 今日の給食では、塩で下味をつけて焼いた赤魚に、料理酒、みりん、薄口しょうゆ、水を合わせて煮たタレをかけています。 平野区中学コンサートJoyJoyNo.26その2
最後は各校2年生の合同演奏に合わせて全中学生ならびに観客の皆さんと「花は咲く」の大合唱でフィナーレをむかえました。
平野区中学コンサートJoyJoy No.26
本日、平野区中学コンサートJoyJoy No.26が開催され、ギター部と吹奏楽部の皆さんが出演しました。
ギター部は「イエスタディ」「宿命」の2曲をオープニングアクトとして見事に披露してくれました。 吹奏楽部は長吉六反中学校の皆さんとこれまで合同練習を積み重ね、「アラジンメドレー」「Let it go」「勇気100% BrassRock」の3曲を演奏し大きな拍手をもらっていました。 両クラブの皆さん、お疲れさまでした。 本日の献立/2月7日(金)・スープ ・いよかん ・レーズンパン、牛乳 栄養価 エネルギー 815kcal、たんぱく質 36.8g、脂質 22.6g ☆押麦(おしむぎ)☆ 押麦は、大麦を調理するために精麦する方法のひとつです。大麦はそのままでは水分を吸収しにくく、消化が悪いため昔からいろいろな方法が考えられてきました。押麦は大麦を精白し、蒸気で加熱したものをローラーで平たく押し伸ばしたものです。この方法は、1902(明治35)年に発明され、手作業で製造されていましたが、1913(大正2)年に発明家の鈴木忠治郎氏(1887〜1964)が「改良麦圧搾機」を完成させ機械化に成功し、その後も改良を加えながら大量生産を可能にしました。 精麦の方法としては、他にも丸麦、切断麦、米粒麦など様々なものが開発されています。 押麦の主な栄養素は炭水化物ですが、摂取不足になりがちな食物繊維を多く含み、精白米と比べるとおよそ20倍にもなります。 今日の給食では、グラタンに加えて使用しています。 ※3年生については、2/10(月)は私立高入試、2/12(水)〜2/14(金)は進路懇談のため来週の給食はありません。 |