夏休み読書感想文の表彰をしました月曜日の児童朝会で、夏休みに読書感想文を書いた子ども達の中から、それぞれの学年でよく書けていた児童に表彰状を渡しました。 全校児童の前で名前を呼ばれると、少し照れたような笑顔で立って出てきました。校長先生から「とても良い感想文を書きましたね。」と、一人ひとり賞状を手渡されました。 読書感想文を書くことで、その本のおもしろさをより味わったり、作者の気持ちに近づいたりすることができます。また、お友達の読書感想文を読んで、「私もその本を読んでいたいな。」と、新しい本との出会いのきっかけになることもあります。 もうすぐ冬休み、ゆったりとした時間にまた素敵な本を読んでほしいと思います。 5年生 栄養指導「噛むことの大切さを知ろう」海に囲まれた日本では、魚は身近な食材です。調理の仕方でいろいろな味わい方ができ、栄養がとても多い魚ですが、子ども達の中には苦手に思っている子もいます。5年生栄養指導は「魚について知ろう」というテーマで、魚の良さについて学習しました。 栄養士さんが好きな魚料理をたずねると、お寿司や焼き魚、お刺身、煮魚など、子ども達から次々に出てきます。黒板に魚のイラストを貼って名前クイズをすると、体の形や模様などの特徴から「さんま」、「まぐろ」など、子ども達が答えていました。 次に、魚のあぶらに含まれるDHAやEPAという、脂肪酸の働きについても学習しました。DHAは脳の働きを助け、記憶力を高めてくれるそうです。またEPAは血管をきれいにし、血の流れがよくなるそうです。 まとめとして栄養士さんが、「おいしく魚を食べることで、たんぱく質とカルシムを摂ることができ、丈夫な体をつくることができます。」とお話されていました。栄養指導を通して、子ども達の「魚を食べたいな」という気持ちも高まったことでしょう。 働く車がやってきた今月の5日から始まった「桜の広場」の改修工事は、淀川区の管理作業員さん達が集まって終業式の前まで行う予定です。お天気のいい日が続いており、順調に工事は進んでいます。 2時間目が終わって休み時間になり子ども達が運動場におりてくると、大きな車が停まっていました。「はたらく車」などの本で見たことのある、コンクリートミキサー車でなんと10トンもの大きさです。グルグルと回って混ぜたコンクリートを流し出し、それを管理作業員さん達が運んで工事を進めてくださっていました。 「桜の広場」の周りを片付け、平らに均してコンクリートで整備します。講堂の出入り口から運動場へ出る通路が広くなり、子ども達が安全に通れるようになります。 安全と丁寧に気をくばろう児童朝会では校長先生から、「安全」と「丁寧」についてのお話がありました。 まずは、「安全」。宮原小学校の校区に唯一あった歩道橋が先週末に撤去され、信号のある横断歩道になりました。ただ、歩道橋の撤去に気づかないドライバーもまだ多く、これまでの慣習で、注意も不十分な運転をしている様子も見られます。そこで、子ども達には、これまで通りの道筋を通って登下校するようにと指導しています。4月の新年度のスタートに合わせて、通学路についてあらためてお知らせします。 次は「丁寧」です。校長先生がはじめに見せたのは、資材を整えて積んだトラックの荷台の写真です。ずれることなく重ねて積まれており、誰が見ても「美しい」と感じます。次に見せたのは、雑に書かれた健康アンケートと、丁寧に〇や振り返りが書かれたアンケートです。子ども達は映されたアンケートを見比べて、人に見てもらうアンケートとしてどちらがふさわしいか、すぐにわかっていました。 安全に暮らすこと、そして丁寧な生活をしようと気を配ることを、子ども達に気づいてほしいと思います。 6年生 栄養指導「噛むことの大切さを知ろう」6年生の子ども達に配られたワークプリントには、「ひみこのはがひーぜ(卑弥呼の歯がいーぜ)」と書いてあります。4月に学習した邪馬台国の女王、卑弥呼には虫歯があったかどうかは習いませんでした。じつはこの言葉は、「よく噛むことが、いろいろな良い効果につながりますよ。」というアドバイスなんです。 ひ … 肥満の予防になります。 み … 味覚の発達につながります。 こ … 言葉の発音がはっきりします。 の … 脳の発達につながります。 は … 葉の病気要望になります。 が … ガンの予防になります。 いー … 胃腸が快調になります。 ぜ … 全力投球。スポーツ選手は歯を大事にします。 よく噛むだけで、こんなにも良い効果があることに、6年生の子ども達は驚いていました。栄養士さんからは、「ついつい食べやすい柔らかい物を選んでしまいがちです。リンゴやスルメなどの噛み応えのある物を食べるようにしましょう。」と教えていただきました。また、「急いで食べない」や「飲み物で流し込まない」といった、食べ方の工夫についても教えていただきました。 |
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