全校朝会　校長講話

　さて、早くも２月に入りました。登校する日は、３３日です。今日は節分です。明日から暦（こよみ）では春の始まりです。節分と言えば、鬼退治の豆まきです。みなさんは、本物の鬼を見たことありますか。ありませんね。鬼のような人はいますが人間です。実は、鬼というのは私たちの心、自分の心の中に住んでいるのです。鬼とは、悪いことを表す意味のことばです。心には、よい心と悪い心があります。鬼とは、悪い心のことで、心の中では、いつも良い心と悪い心が戦っているのです。普通の人は、よい心が勝ちます。しかし、心や体に元気がなくなると、悪い心の鬼が勝ちます。心の中に悪いことをする鬼が増えてきます。
　いじわるになったり、自分をごまかすために人の邪魔をしたり、悪口を言ったり、暴力をふるったり、物をこわしたりします。面倒くさいと怠けるととたんに心に悪い鬼が暴れ出し、いらないことを始めるのです。節分の時だけでなく、本当は毎日、鬼退治をする必要があります。
　さて、いま、全国では、インフルエンザと新型コロナウイルスが大流行しています。なわとび大会で、外で元気に活動してきた児童の皆さんは、元気よく活動し、心も体も丈夫な自分を作ってきました。そして、大隅東小学校のみんなは、心の鬼を追い出して、心をもっと強くして、よりよい自分を作り、人のためになるたくさんの良いことを福を生み出していきましょう。

◎　児童会代表からは、今週２月３日（月）から７日（金）のあいさつ週間について案内がありました。毎日、校門で児童会代表が全校児童によびかけてくれます。気持ちのいいあいさつの習慣を作り、元気で明るい学校にしていきましょう。

　第４６回PTA１１校親善卓球大会が、小松小学校体育館で開催されました。今回は、中学校３校（瑞光、大桐、井高野）小学校５校（大隅西、大隅東、小松、大桐、東井高野）の８校が参加し、午前中は、Ａ・Ｂ各４校による予選リーグで熱戦が繰り広げられました。

　午後は、Ａ・Ｂ予選リーグ１位２位による決勝トーナメントと３位４位による親善トーナメントが行われました。男子チームが、準決勝で大隅西小学校に勝利し、決勝で大桐小学校小との熱戦も制し、優勝しました。
　早朝より出場選手をはじめ、応援、運営に駆けつけていただきましたＰＴＡ、ご家族の皆様ありがとうございます。

作品展へのご来校、ありがとうございました。子どもたちは、限られた時間の中で想像力を巡らし、造形することの楽しさを味わいながら一人一人の個性が表現された力作でした。作品への様々な思いをご家庭で話題にしてお話をしていただきますことをよろしくお願いいたします。

本日の給食献立は、
＊あじのレモンマリネ
＊てぼ豆のスープ煮
＊固形チーズ
＊食パン、いちこジャム、牛乳