講堂に入ってきた瞬間、豪華絢爛な建具の周りにおかれた珍しい楽器に驚いていました。案内係の方のお話を聞きながら、インドネシアの祭りの激しさに驚いたり、食文化の不思議さに感心したりしました。
　その後、各クラスから数名ずつが代表となって、川崎先生と共に馬おどりの体験をしました。激しい踊りで皆クタクタになっていました。影絵の「ワヤン・クリ」では、鬼退治に行く主人公とその仲間が道中で繰り広げる顛末に大きな笑いが起きていました。また、その時に使っていた平たい人形のようなものは、獣の皮に細かい彫刻をし美しく着色されたもので、鑑賞終了後に近くで見せてもらった際には、その精巧さに感嘆の声を上げていました。

インドネシアの影絵を観て、日本の影絵やその作りの違いに驚きました。インドネシアの話も聞いて、最終には、インドネシアに行きたい！いなぁ！という声も聞かれました。たくさんの文化に触れて、様々な国のよさを知り、感性と国際感覚を豊かにそだつことを祈っています。三学期に後が続きます。

衣装の文化も学びます。夜通し、影絵を見るときに使う衣装だそうです。寒いときは、頭からかぶります。蚊をよけることもできるそうです。

低学年が体験している馬踊りの音楽は高学年ががんばりました。初めてとは思えない上手な演奏でした。観ている児童も、手拍子で参加。会場は思った以上に盛り上がりました。

低学年は、馬踊りを実際にやってみました。とても楽しい馬踊り。先生も一緒に頑張っています。