集団下校
1月8日(水)。昨日からの予報のとおり、今日は、子どもたちが登校してから徐々に風が強くなってきました。大きな音とともに、物が吹き飛ばされて行く気配が幾度か感じられました。運動場に出してある、子どもたちが遊びに使うフープや竹馬を用心のために避難させていると、ピロティにあるロッククライミング用のマットが、ハラリハラリとめくられていくように飛ばされて行ったそうです。
雨ではなかったのが救いでしたが、子どもたちの下校時間になっても風はおさまる気配がないので、安全のために集団下校をしました。子どもたちは、5時間目の終わりに地区児童会の教室にそれぞれ集まり、校長先生から下校時の注意を放送で聞いてから、班ごとに一斉に下校しました。 いざという災害時に備える訓練のようにもなりましたが、整然と集団下校する子どもたちに、安全に対する意識が育ちつつあることが感じ取られ、頼もしさが垣間見れた下校風景となりました。 今日から給食主菜は、寒い今日にもってこいのポトフです。ポトフとは、鍋に塊のままの牛肉、野菜類に香辛料を入れて煮込んだフランスの家庭料理のひとつです。給食では食べやすい大きさに切られた牛肉とたくさんのソーセージが入っていました。肉や野菜の味がスープに溶け込み、とても美味しくいただけました。 副菜は、鶏肉・もやし・ピーマンのカレーソテーです。 デザートは、桃のクラフティ。クラフティもフランスが発祥の、果物入りカスタードプディングのようなお菓子のことです。缶詰の白桃に小麦粉・鶏卵・クリーム・砂糖・コーンフレークが材料です。甘さもほどほど、サクッと美味しい一品でした。 3学期始業式
1月7日(火)、3学期の始業式です。
校長先生のお話は、「なぜ、新年になるとおめでとうと言うのかわかりますか」という問いかけから始まりました。「新年になっておめでたい、ということもありますが、新しい年になっても自分はこうして生きているということが、とてもめでたいことです。日本の数え年という考え方では、新年を迎えるとみんな等しく年を重ねます。それをお祝いするのです。1月は英語で、January。昔の日本では、睦月と言いました。この睦まじいという漢字のとおり、みんなが寄って心を通じ合う仲の良い光景が、一年の始まりである月にふさわしいということで名付けられたとも伝えられています。皆さんも、この3学期のスタート、1月睦月に、まわりの友達と心を通わせて仲良く過ごしていきましょう。」 お話の後、4名の転入生の紹介がありました。 最後はピアノの演奏で校歌の合唱です。窓を開け放った講堂の中はちょっぴり肌寒かったでしょうが、一年の最初の合唱を、心を込めて歌った子どもたちです。ピアノ伴奏の先生にも、気持ちよく拍手を送る優しい子どもたち。3学期の活躍が楽しみです。 学校だより 1月号明日8日の気象状況による登校について
大阪市危機管理室から明日の気象について情報提供がありました。
8日朝から昼前にかけて寒冷前線が通過し、風と波が高まる見込みです。このため、低気圧の発達の程度によっては、8日朝から昼過ぎまでを対象に「暴風・波浪警報」を発表する可能性があるとのことです。 明日の登校につきましては、午前7時現在、大阪市において「暴風警報」が発令されているかご確認のうえ、発令されていれば登校を見合わせ、自宅待機をしてください。 |