11月28日(木)の給食です。「ういろう」 ういろうは、約600年ほど前に、明(昔の中国)から日本へ渡ってきた陳外郎という人が作ったという説があります。多くは米粉で作られますが、小麦粉や、わらび粉で作ったものもあります。 神奈川県、愛知県、三重県、京都府、山口県などのういろうが有名です。 今日は、かぼちゃペーストを使ったかぼちゃういろうです。 「豚肉とまいたけのいためもの」は11月から使用できる旬のまいたけと豚肉をいため、塩、こいくちしょうゆで味つけしています。 研究討議会・音楽研修会研究授業後の討議会では、今回の授業で取り組まれたユニバーサルデザインの視点に基づいた指導が、どのように効果的であったのかについて話し合いをしました。指導者の意図が上手く結びついていた点や、さらに改善した方が良かった点、また低学年の鍵盤ハーモニカの指導や中学年のリコーダーの指導における疑問なども出て、指導上の課題や気をつけることなども深めることができました。 講師としてお招きした戎博志先生は、音楽の指導法の研修会を数多く開いておられる方です。討議会では今回の授業の講評をしていただき、また教員から出た意見や疑問にも丁寧なお答えをいただきました。 続けて行われた研修会では、小学校の音楽でよく使われるソプラノ・リコーダーを使い、指導法について教えていただきました。楽器の苦手な児童でも簡単に参加できる曲を紹介していただいき、また実際にリコーダーを吹きながらどのような指導をすれば音色が美しくなるかを教えていただきました。 1年3組 研究授業「まねっこ遊びで 楽しくメロディーをふこう」5時限目に1年3組で、どの子も参加できるユニバーサルデザインの視点を取り入れた音楽の指導法について、研究授業を行いました。 授業が始まる頃には教室にたくさんの先生が集まってきて、可愛らしい1年生を囲むように座ります。1年3組の子ども達はドキドキしたり、ワクワクしたり。担任の先生とふだんから取り組んでいる、鍵盤ハーモニカを使った授業を見せてくれました。 鍵盤ハーモニカの1音や2音だけを使って、みんなが良くしっている名曲に合わせて音を鳴らしたり、機関車に返信して教室の中を歩きながらならしたり。「♪シーソーららら」という曲では、シーソーの動きをまねて体を動かしながら演奏をしました。1年生の子ども達は体を動かすのが大好きなので、音楽と動きの楽しさを味わって自然と笑顔がこぼれてきました。 「♪どんぐりさんのおうち」という曲では、お友達と机を合わせてグループをつくり、自分が演奏する部分をリレーのようにつないで一つの曲を演奏しました。 11月26日(火)の給食です。「ホイコウロー」 中国料理では、材料を煮たあとに鍋にもどし、いためて仕上げることを、「回す鍋」と書いて「回鍋(ホイコウ)」といいます。また、豚肉のことを「肉(ロー)」というので、「回鍋肉(ホイコウロー)」という名前がつきました。今日の給食では、豚ばら肉をゆでてから、他の材料と一緒にいためています。 「中華スープ」は鶏肉、もやし、にんじん、えのきたけを使用し、青みににらを使用し、塩、こしょう、うすくちしょうゆ、中華スープの素で味つけしたスープです。 6年生 「大名行列はなんのため?」6年生は社会で歴史の学習をします。今日は、兵庫教育大学の吉國 秀人先生をゲストティーチャーとしてお招きし、「江戸時代の参勤交代」というテーマで特別授業をしていただきました。 まず始めに、徳川家康と江戸幕府について、これまでの学習をふりかえりました。そして、江戸幕府で行われた「参勤交代」の制度についてお話を聞きました。次に、講堂に広げられた大きくて長い巻き物を子ども達が取り囲んで、じっと観察をしました。「大名は立派なカゴに乗っているわ。」や「長いヤリや鉄砲をいっぱい持っているね。」、「馬や鷹も描かれているよ。」と、子ども達からいろいろなつぶやきが出てきました。 最後に、吉國先生から「このように大勢の人で行列を目立たせると、誰が得をするだろうか?」、そして「たくさんの武器(ヤリ)で行列を目立たせると、誰が得をするだろうか?」と質問が投げかけられました。子ども達は、「大名行列は誰が、何のためにしていたのだろう?」と、新たな視点で考えていました。 |