心豊かでたくましく、自ら考え行動する子どもを育ててまいります

新型コロナウイルス感染症拡大予防に向けた学校休業の延長について

大阪市教育委員会より、この度の臨時休業を3月22日(日)まで延長する旨、通知がありましたので、お知らせいたします。HPトップ画面上部のサイトマップ「新型コロナウイルス対策関連」内に大阪市教育委員会からのお知らせ文書を掲載しております。詳しくはそちらをご覧ください。なお、大阪市のホームページにも同様の通知文を掲載しております。

校長メモ 3月11日(水) 東日本大震災、あれから9年

 9年前の3月11日、わが子を亡くした方、親を亡くした方、たくさんの人たちが、突然、大切な人を奪われました。もし自分がその時、その場にいて同じような体験をしたらと考えても、想像ができません。いや想像したくない、自分じゃなくてよかったと安堵している、身勝手な自分がいるのだと思います。
 両親を亡くした女の子が、震災から数年後、インタビューにこたえて、次のように言っていたのが印象に残っています。「かわいそうと言われるのは、何か違う気がする。あの時の自分はかわいそうだったと思うけど、今は違うと思う。前を向いて進もうとしているから。」
 この言葉に、彼女の人間としての崇高さを感じ、自分自身が恥ずかしくなりました。今、新型コロナウイルスにおびえる私たちですが、福島の人たちは、見えない放射能にさらされどんなに不安だったことか。今もまだその状況は続いています。震災で亡くなられた方々のご冥福を祈るとともに、先が見通せない今ですが、冷静に判断し、行動していきたいと思います。

校長メモ 3月9日(月) 「なぞなぞ」を早く出したいな

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 感染が拡大するのをできるだけ遅らせ、ピークの山を小さくするための瀬戸際の1〜2週間と言われていますが、それがうまくいっているかどうかの判断は難しいようです。どのような状況になれば学校を再開できるのか、何かしら指標になるものがあればいいのですが、先が見通せないだけに、不安な気持ちを振り払うことができません。
 今できる最善のことは、手洗い・うがい、アルコール消毒、人込みの中には出ていかないことなどを徹底し、規則正しい生活で免疫力を保つことだと思います。また、体と心の健康のために、いろいろと工夫して、楽しくメリハリのある一日を過ごしてください。例えば、オリジナルのなぞなぞをつくる、物語を書く、絵本をつくるなど、創作活動に取り組むのはどうでしょうか。皆さんの笑顔を思い出しながら、次の「なぞなぞ」を考えています。

校長メモ 3月7日(土) 臨時休校一週間のご報告

 お子さんの健康状態などをお伺いするお電話を学校からさせていただいていますが、発熱や風邪症状のある子どももなく、みなさん元気に過ごされているようで安心しています。
 家でずっと過ごす大変さ、感染のリスクが低く、安全に体を動かしたり、遊んだりできるところがあればというお声や、今のところ仕事を休めているが、さらに臨時休校が延びるようなことがあれば、心配だというお声をお聞きしています。今週、学校といきいき教室でお預かりしたお子さんは一人、2日間でした。

 また、一日2回、教職員が地域を巡回しています。公園などで子どもたちを見かけたときには、感染に注意するよう声をかけています。原則自宅で過ごしていただくための臨時休校ですが、人込みに出かけたり、濃厚接触(2メートル以内に近づき、対面して話すなど)が起こるような遊びをしたりしなければ、外で体を動かしたり、遊んだりすることは問題ないようです。ただし、軽い風邪症状(のどの痛みだけ、咳だけ、発熱だけなど)がる場合は、くれぐれも外出を控えていただくようお願いします。

 一昨日、松井市長が一斉休校の延長の可能性について言及したようですが、今現在、教育委員会からの指示はまだありません。来週の中ごろには、何らかの指示が出るものと予想されます。

 休校が延長されると、卒業式はぶっつけ本番になりますが、6年生の皆さんは、2月28日に練習したことを思い出して、それぞれ自己練習しておいてください。

 まずは、全校児童のみなさんが元気に健康に過ごしてくれることを心から願っています。

一斉臨時休業中の外出についての留意点

新コロナウイルス感染拡大防止に向け、保護者、地域のみなさまには、日々の対応や生活指導の充実にご協力いただきありがとうございます。
今後も引き続き子ども達が健康に過ごせるよう、文部科学省から一斉臨時休業の外出について、以下の通知がありました。ご対応いただきますようよろしくお願いいたします。
(1)新型コロナウイルス感染拡大防止のための臨時休業の措置であることを子ども
達に理解させ、人の集まる場所への外出を避け、基本的に自宅で過ごすようにする。
※軽い風邪症状(のどの痛みだけ、咳だけ、発熱だけなど)でも外出を控える。
(2)自宅においても、咳エチケットや手洗い、マスク着用の感染症対策を行う。
(3)規模の大小に関わらず、風通しの悪い空間で人と人が至近距離で会話する場所
やイベントにできるだけ行かない。
(4)風邪様疾患などの体調不良や変わったことがあれば、必要に応じて学校まで連絡する。

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