本日の献立/1月14日(火)・ひじき豆 ・紅白なます ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 777kcal、たんぱく質29.1g、脂質 19.2g ☆なます(膾、鱠) 「なます(膾)」は、今では酢のものというイメージが強く「生酢」というふうに思われがちですが、もともとは生肉を細かく切ったもののことだったそうで、生(なま)+肉(しし)で「生肉(なましし)」が語源ではないかと考えられています。日本書紀や万葉集などでも「膾」の文字が使用され、肉の細切りのことを示しており、その後魚介類を使用するようになり「鱠」の文字も使われるようになりました。味つけに酢を使うようになったのは室町時代のころと考えられ、しだいに二杯酢や三杯酢、酢みそなど酢を基本とした味付けが定着していったようです。また「精進膾(しょうじんなます)」として野菜や果物だけで作ったものも「膾(なます)」と表現されるようになり、各地、各場面で様々な材料を使用するようになりました。紅白なますもそのうちの一つで、にんじんや大根など紅白の材料をとりあわせて、正月などのお祝い事の料理として使われるようになりました。 本日の献立/1月10日(金)・もやしのゆずの香あえ ・すまし汁 ・ごはん、焼きのり、牛乳 栄養価 エネルギー 748kcal、たんぱく質29.9g、脂質 20.0g ☆鯖(さば)☆ サバは、エサや過ごしやすい場所を求めて、広い範囲を群れになって泳ぎ回る典型的な回遊魚で、体長は50cmくらいになります。日本近海では、おもにマサバとゴマサバの2種類が漁獲され、一般的にサバというとマサバの方をさします。 サバは「サバの生き腐れ」といわれるように、水揚げされるとすぐに死んでしまい、腐りやすくなるので、新鮮なうちに加工や調理されることが多いです。また、数をごまかすことを「さばを読む」と言うのは、サバが腐らないうちに、おおざっぱに数を読んだことが由来となったそうです。 栄養面では、血液を流れやすくするといわれるEPAや、脳や神経の発達や働きを良くするといわれるDHAが多く含まれ、また、たんぱく質や鉄、ビタミン類も多く含み、とくに成長には欠かせないビタミンB2が多く含まれています。 今日の給食では、しょうが、さとう、みりん、みそを使って煮ものにしています。 本日の献立/1月9日(木)・カリフラワーとコーンのサラダ ・りんご ・おさつパン、牛乳 栄養価 エネルギー 792kcal、たんぱく質31.6g、脂質 22.9g ☆カリフラワー(花椰菜/はなやさい)☆ カリフラワーは、キャベツやブロッコリーなどと同じアブラナ科で、花蕾球といわれる花の蕾(つぼみ)を食べる野菜です。原産地は地中海の東部とされています。ブロッコリーとよく似ていて、混同されることがありますが、もともと18世紀ごろまでは、同一のものだったそうで、19世紀になって改良され、今のようなカリフラワーになったそうです。日本では明治時代の初めに「花椰菜(はなやさい)」という名前で栽培が始まりましたが、当時はあまり広まらず、第二次大戦後の食生活の変化とともに利用が高まってきました。 今では、年中出荷されていますが、旬は11〜3月ごろで、この時期には味や品質も良くなり、出荷量も多くなります。よく見かけるのは白い色のものですが、紫色や黄緑色、黄色の品種もあります。 栄養面では、ビタミンC・B6、葉酸などが含まれ、中でもビタミンCは野菜の中でもトップクラスで、キャベツの約2倍です。ビタミンCは、ウイルス等に対する抵抗力を高める働きがありますので、冬場の風邪予防への効果が期待されます。 今日の給食では、ゆでたカリフラワーをコーンとともにドレッシングで和えています。 チャレンジテスト(1・2年生)及びチャレンジテストプラス(1年生)について
明日、1月9日(木)はチャレンジテストです。2年生は、国社数理英の5教科です。1年生は、国数英の3教科にチャレンジテストプラスとして理社の2教科あわせての5教科です。明日の持ち物についての連絡です。
・HBまたはBの黒鉛筆(シャープペンシルも可)※ボールペンは使用できません。 ・消しゴム ・直定規 ・コンパス ※上記以外のものは使用しないでください。 ※なお、分度器、分度器機能付き定規、計算機、携帯電話・スマートフォン等の通信機器の携行は認められません。 みなさん、頑張ってください。 本日の献立/1月8日(水)・ぞう煮 ・ごまめ ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 802kcal、たんぱく質31.4g、脂質 13.8g ☆正月の行事献立☆ 本日より三学期の給食が始まりました。 各ご家庭でもお正月の料理を楽しまれたかもしれませんが、給食でも行事献立として、ささやかながらお正月の料理を取り入れました。 |