租税教室6年
税理士の方をゲストティーチャーにお招きし、6年生を対象に「租税教室」を行いました。
「税金はなぜ必要なのか」「どんな税金があってどのように使われているのか」などを、DVDを見たり、お話を聞いたりして学習しました。 はじめは「税金」というと、よくわからないけれど「とにかく払わないといけないもの」というイメージの子が多かったのですが、もし税金がなくなると困ることがいっぱい出てくることを知り、税の大切さを学ぶことができました。 年のはじめのお祝いに・・・
今日の給食は『正月の行事献立』で「れんこんのちらしずし、ぞう煮、ごまめ」でした。
おせち料理は、もともと季節の節目に神様にお供えした食べ物「御節供」(おせちく)から来ていて、やがて正月にだけ出す料理を「おせち料理」というようになったそうです。 おせち料理には、たくさん種類があり、それぞれにいわれがあります。 「寿司」は、「寿(ことぶき)を司(つかさど)る」という意味があり縁起が良く、昔から、祝いの席で好んで食べられていました。また、今日のちらし寿司に入っている「れんこん」には、「見通しがきく」という縁起のいい意味があります。 「ぞう煮」は、平安時代の初めに、もち・人参・大根などを神様に供えたあとで食べるようになったのが始まりです。お供えしたものを食べると体が丈夫になると言われています。 「ごまめ」はカタクチイワシの幼魚を干したものをからいりし、醤油、砂糖、みりんなどで煮つめたもので、昔、いわしが田んぼの肥料として使われていたことから、今年もいいお米がとれますようにと豊作への願いをこめて「五万米(ごまめ)」や「田作り」と呼ばれるようになりました。 「今年も良い年でありますように」と願いながら、縁起の良いお正月料理をいただきました。 今日も、美味しい給食、ごちそうさまでした。 総合的な学習(食育)3年「正月料理について知ろう」
3年生が、総合的な学習で「正月料理」について学習しました。
日本にはいろいろな「行事食」があります。特に冬には「年越し」「正月」「七草」「節分」など多くの行事があり、「行事食」にふれる機会がいっぱいです。 今日は、「正月料理」を主に取り上げ、おせち料理にはどんなものがあり、どんな言い伝えや由来があるのかを学びました。 おせち料理のいわれについてよく知っている子どもも中にはいましたが、料理は知っていてもそのその料理にこめられた願いまでは知らない子がほとんどでした。 日本に昔から伝わる食文化について学んだ子どもたちからは、「これからは意味を思い出しながら食べたい。」「くりきんとんが好きだから、お金がたくさんたまりそう。」「おせちはちょっと苦手だったけど、がんばって食べよう。」「れんこんを食べて先が見えるようになりたい。」「えびを食べて長生きしたい。」など、たくさんの感想が聞かれました。 国語(食育)2年「春の七草」
2年生が、国語『日本の言の葉「おばあちゃんに聞いたよ」』の単元で、「七草がゆ」について学習しました。
1月7日の朝に「春の七草」を入れたおかゆを食べるようになった理由や、「七草がゆ」のよさなどを、友だちと確かめ合いながらワークシートに書き込みました。 本物の「春の七草」だけでなく、実際にことこと煮た「七草がゆ」を見せてもらった子どもたちは、みんなごくりと唾をのんでいました。 最後は、「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、・・・」とリズムに乗って楽しく音読して、学習を終えました。 昔から伝わる言い回しなどについて学ぶだけでなく、生活の知恵や食に関する文化についても詳しく知ることのできた1時間でした。 七草の名前や、七草を食べる理由など、ぜひご家庭でも話題にしてみてください。 3学期が始まりました
学校に子どもたちの元気な笑顔がもどってきました。
始業式では、大きな声で新年の挨拶をし、校長先生のお話を聞きました。校長先生からは、新しい友だちの紹介のあと、2学期の終業式に出した宿題「自分のものを片付けよう」についてお話がありました。 最後にみんなで校歌を合唱して3学期のスタートをきりました |